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寝たきりの介護施設費用が気になる私へ、負担の見方

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寝たきりの介護施設費用が気になる私へ、負担の見方


寝たきりの介護施設費用が気になる私へ、負担の見方

親の通院が難しくなったら|受診をあきらめる前に知っておきたい選択肢通院が難しくなったとき|費用と手続きを確認するためのまとめ › (本記事)

寝たきりの方の介護施設費用は、施設の種類・介護度・医療ニーズで大きく変わります。まずは「月額の見込み」と「使える制度」を分けて整理すると、比較しやすくなります。通院が難しい場合は、施設入居だけでなく、在宅医療を組み合わせる選択肢もあります。

寝たきりの介護施設費用を考えるときの全体像

寝たきりの方の費用は、主に ①施設に払う費用 ②食費・居住費 ③医療費 ④日用品やおむつ代 に分かれます。
施設の種類によって、介護保険で受けられる支援の範囲や自己負担の考え方が異なります。厚生労働省の介護保険制度の案内でも、サービス内容や負担は利用形態で変わるとされています[^1]。

見るポイント 内容
施設の種類 特養、老健、有料老人ホームなどで費用差がある
介護度 要介護1〜5で受けられるサービス量が変わる
医療の必要性 胃ろう、在宅酸素、褥瘡などで追加対応が必要なことがある
住まい方 施設入居か、自宅+訪問診療かで総額が変わる

通院が難しくなり、退院後の行き先や療養先で迷う場合は、まず相談・依頼の進め方を確認すると整理しやすくなります。

寝たきりの方の自己負担の目安を月額で見る

下の金額は2026年時点の一般的な目安です。地域、部屋の種類、所得区分、加算の有無で変わります。

施設・関わり方 月額の目安 主な内訳
特別養護老人ホーム 10万〜15万円前後 介護費、居住費、食費、日用品など
介護老人保健施設 10万〜17万円前後 介護費、居住費、食費、医療的管理の一部
有料老人ホーム 15万〜30万円以上 施設利用料、生活支援、介護加算、居住費など
自宅+訪問診療+介護サービス 状況により変動 医療費、介護保険サービス、消耗品など

※介護保険の自己負担は原則1〜3割ですが、所得により異なります。
※医療費は別途かかることがあり、「施設費だけ」で判断しないことが大切です。

寝たきりで食事量が落ちると、必要カロリーの見積もりが気になることがありますが、栄養量は年齢・活動量・病気で変わります。たとえば90歳でも一律ではなく、医師や管理栄養士が体重変化や嚥下状態を見て調整します。

介護保険と医療保険は、寝たきりの費用でどう使い分けるか

介護保険は、生活の支えや身体介助が中心です。医療保険は、診察・治療・処置・薬などが中心です。
たとえば、介護保険は「移動や入浴の介助」医療保険は「肺炎治療や褥瘡管理」に関わります。制度の考え方は厚生労働省の介護保険制度、在宅医療の推進ページで確認できます[^1][^2]。

項目 介護保険 医療保険
主な役割 生活支援・介護 診療・治療・処置
介護サービス、福祉用具 訪問診療、点滴、酸素管理
寝たきりの方で重要な点 身体介助の継続 急変時の医療連携

介護タクシーの料金や通院付き添いの費用も、退院後の実務では見落としやすい項目です。必要に応じて介護タクシーの料金の見方付き添い条件の基礎知識も確認しておくと安心です。

寝たきりの介護施設費用を軽くする制度

費用負担は、制度を使えるかで変わります。代表的なのは次のものです。

制度 内容 確認先
高額介護サービス費 介護保険の自己負担が一定額を超えると払い戻し 市区町村・保険者
高額療養費制度 医療費の自己負担が上限を超えた分を支給 加入している健康保険
負担限度額認定 施設の食費・居住費の軽減 市区町村
自治体独自の助成 地域ごとの上乗せ支援 横浜市など自治体

横浜市の介護・高齢者福祉の案内でも、介護保険関連の手続きや相談窓口が案内されています[^5]。
制度は改定されるため、「使えるはず」で止めず、窓口で確認することが大切です。

寝たきりの方の費用相談は、在宅医療も含めて考えると整理しやすい

施設入居だけが選択肢ではありません。通院が難しい場合、訪問診療を入れると自宅療養の難易度が下がることがあります。退院前に在宅医が関わると、病院からの引き継ぎや薬の整理が進みやすく、家族の負担見積もりもしやすくなります。

ご家族で「まだ施設は早いのでは」「自宅で見られるのか」と迷うときは、在宅医療を知るためのまとめも参考になります。

寝たきりの介護施設費用に関する手続きの流れ

退院が近いときは、手続きの遅れがそのまま選択肢の少なさにつながります。特に地域包括ケア病棟では入院期間に上限があり、原則60日を目安に逆算が必要です。退院前カンファレンスに在宅医が入ると、引き継ぎが円滑になります。

流れ すること 目安
1 介護認定や更新状況を確認 できるだけ早く
2 施設候補や在宅医療の可否を整理 退院前
3 主治医・病院の地域連携室に相談 退院の見込みが出た時点
4 必要書類をそろえる 1〜2週間前を目安
5 受け入れ先と開始日を調整 退院日が決まる前後

寝たきりの方の準備は、いつまでに何をするかを逆算する

「もう少し様子を見てから」で遅れることがあります。特に退院直前は、数日で療養先を決めることもあります。地域連携室や医療ソーシャルワーカーに、以下を早めに伝えてください。

  • 退院後は自宅か施設か、まだ決め切れていない
  • 家族の付き添いが続けられるか不安
  • 胃ろう、酸素、褥瘡など医療面の管理がある
  • 通院が難しく、今後の受診方法を変えたい
  • 退院当日から医療体制を整えたい

当院の在宅診療の現場から

病院の地域連携室や医療ソーシャルワーカーからご紹介いただき、退院前カンファレンスに参加することがあります。退院当日から訪問診療を始めた症例もあり、退院直後の不安定な時期は夜間・休日の連絡体制が役立ちます。消化器内視鏡やエコーの経験を生かし、栄養管理、嚥下評価、胃ろう管理、在宅酸素の相談まで、訪問看護や居宅介護支援事業所と連携しながら進めています。たまプラーザ・あざみ野・美しが丘・新石川など横浜市青葉区を中心に、隣接する都筑区・川崎市宮前区もご相談に応じます。

寝たきりの介護施設費用で相談したほうがよい目安

次のようなときは、早めに相談すると整理しやすいです。

  • 週に1回以上の通院が難しくなってきた
  • 退院日が近いのに、療養先が決まっていない
  • 施設費用と医療費の合計が読めず不安
  • 家族の付き添いが限界に近い
  • 胃ろう、酸素、褥瘡などの管理が必要になってきた

費用は制度の使い方で大きく変わります。ご家族の状況に当てはめた概算をお伝えできますので、お気軽にご相談ください。
ご予約・お問い合わせ からご連絡いただけます。

よくある質問

Q. 寝たきりだと、施設費用は高くなりますか?

必ず高くなるわけではありませんが、医療管理や介護量が増えると自己負担が上がることがあります。施設の種類と加算の有無が重要です。

Q. 施設に入る前に、在宅医療の相談はできますか?

はい、可能です。ご本人が来院できない場合でも、家族のみの相談で整理できることがあります。

Q. 退院が急に決まった場合でも間に合いますか?

状況によりますが、まずは病院の地域連携室へ相談し、在宅医療や受け入れ先の候補を同時に確認すると進めやすいです。

Q. 介護保険だけで足りますか?

足りないこともあります。医療保険、高額療養費制度、負担限度額認定などを組み合わせて考える必要があります。

Q. 家族だけで判断するのが不安です。

無理に一人で決めなくて大丈夫です。主治医、病院の相談員、在宅医療の窓口を一緒に使うと整理しやすくなります。

受診・相談の目安

次のような状況があれば、在宅医療という選択肢を一度ご検討ください。

  • 通院のたびにご家族の付き添いが必要で、負担が大きくなっている
  • 通院そのものが体力的に難しくなってきた
  • 退院後の療養先が決まっていない、在宅で医療的ケアが続けられるか不安
  • 認知症などにより、外来での受診が難しくなっている
  • ご家族の介護が限界に近いと感じている

費用は制度の使い方で大きく変わります。ご家族の状況に当てはめた概算をお伝えできますので、お気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ(TEL 045-909-0117/たまプラーザ・あざみ野・美しが丘・新石川など横浜市青葉区を中心とした地域)


本記事の監修医師

佐藤 靖郎(さとう やすお)/医師(医学博士)/AIプラスクリニックたまプラーザ 監修医/専門: 消化器外科・消化器内視鏡/一般内科/在宅医療・高齢者医療・がん緩和ケア・心不全・呼吸不全。略歴: 1988年 福島県立医科大学医学部卒業、医師免許取得。1997年 同大学大学院修了、博士号取得。国立国際医療研究センター、東京新宿メディカルセンター、NTT東日本関東病院、横浜市立大学関連病院、国立病院機構横浜医療センター外科医長・救命救急センター副部長、済生会若草病院(横浜市)外科部長・内視鏡センター・診療部長を歴任。丸亀医療センター・佐々木病院副理事長、日立おおみか病院理事を経て現在に至る。 公的役割: 厚生労働省『地域連携クリティカルパスモデルの開発』班研究員、全国保健所長会 地域連携パス推進班アドバイザー、神奈川県がん診療連携協議会 地域連携クリティカルパス部会 相談役。

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ご家族の通院が難しくなってきた、退院後の療養先に迷っている、自宅でどこまで医療が受けられるか知りたい——そうしたご相談を、たまプラーザで承っています。 ご予約・お問い合わせ からご連絡ください。TEL 045-909-0117(横浜市青葉区)。ご相談の際は、お薬手帳または薬剤情報提供書/医療保険証・各種受給者証/介護保険証・介護保険負担割合証/(お持ちであれば)診療情報提供書(紹介状)や退院時サマリーをご用意いただくとスムーズです。ご本人が来院できない場合のご相談も承ります。

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個々の患者さんの診断・治療を代替するものではありません。症状や治療方針の判断は、必ず主治医にご相談ください。制度・費用は改定される場合があります。最新の情報は各自治体・保険者の窓口でご確認ください。


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