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がん全般の検診・予防・リスク|押さえておきたい要点を医師監修で解説

よくある質問(FAQ)

血液検査だけでがんは見つかりますか?

血液検査だけでがんを確定診断することはできません。腫瘍マーカーや血球・生化学項目の異常は「がんの可能性を示す手がかり」にはなりますが、確定には画像検査・内視鏡検査・病理検査(組織診断)が必要です。

腫瘍マーカーが高いと、がんの可能性は高いですか?

腫瘍マーカーが基準値を超えていても、良性疾患(肝炎・膵炎・子宮内膜症など)や炎症・喫煙・加齢などで上昇することがあります。高値=がんとは限らず、低値でも早期がんが存在することがあります。必ず画像検査などの追加評価が必要です。

血液検査で異常がなければ、がんは心配ありませんか?

血液検査が正常範囲内であっても、がんを完全に否定することはできません。特に早期がんでは血液検査に異常が出ないことが多く、症状がある場合や健診で指摘を受けた場合は内視鏡検査・画像検査など別の検査が必要です。

がん検診の代わりに血液検査(腫瘍マーカー)を受ければよいですか?

腫瘍マーカーはがん検診の代わりにはなりません。厚生労働省が推奨する対策型がん検診(胃・大腸・肺・乳・子宮頸がんなど)は、科学的根拠のある方法でスクリーニングするものです。腫瘍マーカーの感度・特異度は、これらの代替として十分ではないことが示されています。検診は定期的に受け、腫瘍マーカーはあくまで補助的な情報として活用しましょう。

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参考文献・出典

本記事の監修医師

佐藤 靖郎(さとう やすお)

医師・医学博士 / AIプラスクリニックたまプラーザ 監修医

専門:消化器・内科(消化器外科/内視鏡/一般内科)

略歴:

1988年 福島県立医科大学医学部卒業、医師免許取得。1997年 同大学大学院修了、博士号取得。国立国際医療研究センター、東京新宿メディカルセンター、NTT東日本関東病院、横浜市立大学関連病院、国立病院機構横浜医療センター外科医長・救命救急センター副部長、済生会若草病院(横浜市)外科部長・内視鏡センター・診療部長を歴任。丸亀医療センター・佐々木病院副理事長、日立おおみか病院理事を経て現在に至る。

公的役割:

厚生労働省「地域連携クリティカルパスモデルの開発」班研究員、全国保健所長会 地域連携パス推進班アドバイザー、神奈川県がん診療連携協議会 地域連携クリティカルパス部会 相談役。

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本記事は一般的な医学情報の提供を目的としており、個別の診断・治療方針を示すものではありません。症状や治療についての判断は、必ず主治医・専門医にご相談ください。記載内容は公開時点の公的情報・診療ガイドラインに基づいており、最新情報は国立がん研究センター「がん情報サービス」等でご確認ください。

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