腹痛と下痢を医学博士が徹底解説|原因・危険なサイン・効果的な対処法
はじめに:腹痛と下痢は体からの重要なサイン
腹痛と下痢は、誰もが経験する一般的な症状です。しかし、その原因は多岐にわたり、軽度の一過性のものから緊急を要する重篤な疾患まで様々です。消化器外科専門医として30年以上の臨床経験を持つ私のもとには、腹痛と下痢で苦しむ多くの患者さんが来院されます。
適切な判断と対処を行うためには、症状の原因を正しく理解し、危険なサインを見逃さないことが重要です。本記事では、医学的観点から腹痛と下痢の原因、見極め方、効果的な対処法、予防策まで、包括的に解説します。
- 日本人の約40%が年に1回以上の下痢を経験(厚生労働省調査)
- 感染性胃腸炎の年間患者数は約200万人(2019年統計)
- 過敏性腸症候群(IBS)の有病率は10〜20%
- 食中毒の年間発生件数は約1,000件、患者数約2万人
- 腹痛・下痢による救急外来受診は年間約50万件
- 激しい持続的な腹痛(動けないほどの痛み)
- 血便(鮮血または黒色便)
- 高熱(38.5℃以上)を伴う腹痛・下痢
- 持続する嘔吐で水分が摂れない
- 脱水症状(極度の口渇、尿が出ない、めまい、意識混濁)
- 腹部の著しい膨満と硬直
- ショック症状(冷や汗、顔面蒼白、血圧低下)
腹痛と下痢の主な原因
1. 感染性腸炎(急性胃腸炎)
最も一般的な原因で、ウイルス、細菌、寄生虫などの病原体による腸管感染症です。
ウイルス性腸炎
- ノロウイルス
- 潜伏期間:24〜48時間
- 症状:突然の嘔吐、水様性下痢、腹痛、発熱(37〜38℃)
- 好発時期:冬季(11月〜3月)
- 感染経路:経口感染(汚染された食品、人から人へ)
- 特徴:強い感染力、集団発生しやすい
- ロタウイルス
- 主に乳幼児に多い
- 症状:激しい水様性下痢、嘔吐、発熱
- 脱水のリスクが高い
- アデノウイルス
- 症状:下痢、発熱、咽頭痛
- 持続期間:1〜2週間
細菌性腸炎
| 細菌 | 潜伏期間 | 主な症状 | 感染源 |
|---|---|---|---|
| カンピロバクター | 2〜5日 | 水様性下痢→血便、激しい腹痛、発熱 | 生肉(鶏肉)、生水 |
| サルモネラ | 6〜72時間 | 下痢、腹痛、発熱(38〜40℃) | 卵、鶏肉、爬虫類 |
| 腸管出血性大腸菌(O157等) | 3〜8日 | 激しい腹痛、水様性下痢→血便、溶血性尿毒症症候群(HUS)のリスク | 生肉、生野菜 |
| ウェルシュ菌 | 6〜18時間 | 下痢、腹痛(嘔吐・発熱は稀) | カレー、シチュー等の作り置き |
| 黄色ブドウ球菌 | 1〜6時間 | 激しい嘔吐、下痢、腹痛 | おにぎり、サンドイッチ |
2. 過敏性腸症候群(IBS: Irritable Bowel Syndrome)
器質的異常がないにもかかわらず、慢性的な腹痛と便通異常を繰り返す機能性消化管疾患です。
- 有病率:成人の10〜20%
- 主な症状:
- 腹痛・腹部不快感(排便により軽減)
- 下痢、便秘、またはその両方を繰り返す
- 腹部膨満感(お腹が張る原因の詳細)
- 粘液便
- IBSの分類:
- IBS-D(下痢型):水様便が主体
- IBS-C(便秘型):硬便が主体
- IBS-M(混合型):下痢と便秘を繰り返す
- 原因:腸管の運動異常、内臓知覚過敏、脳腸相関の異常、ストレス(ストレス性胃痛について)
3. 炎症性腸疾患(IBD: Inflammatory Bowel Disease)
慢性的な腸管炎症を特徴とする難病指定の疾患群です。
- 潰瘍性大腸炎(UC)
- 大腸粘膜に潰瘍形成
- 症状:血便、粘血便、頻回の下痢、腹痛
- 再燃と寛解を繰り返す
- クローン病(CD)
- 口腔から肛門まで全消化管に発症可能
- 症状:下痢、腹痛、体重減少、肛門病変
- 腸管狭窄や瘻孔形成のリスク
4. その他の主要原因
- 虫垂炎:右下腹部痛、発熱、嘔吐(緊急手術が必要な場合も)
- 憩室炎:左下腹部痛、発熱、便通異常
- 腸閉塞:激しい腹痛、嘔吐、排ガス・排便停止
- 虚血性腸炎:突然の腹痛、血便(高齢者に多い)
- 膵炎:上腹部〜背部の激痛、嘔吐
- 薬剤性下痢:抗生物質、抗がん剤などの副作用
- 食物アレルギー・不耐症:乳糖不耐症、小麦アレルギーなど
- 寄生虫感染:ジアルジア、クリプトスポリジウムなど(海外渡航後)
症状の見極め方:危険度の判断基準
腹痛と下痢が起きた際、自宅で様子を見てよいのか、医療機関を受診すべきか、判断に迷うことがあります。以下の基準を参考にしてください。
| 危険度 | 症状の特徴 | 対応 |
|---|---|---|
| 緊急(赤) | • 激しい持続的腹痛 • 血便(鮮血・黒色便) • 高熱(38.5℃以上) • 脱水症状(尿が出ない、意識混濁) • ショック症状 |
直ちに救急外来受診 救急車を呼ぶことも検討 |
| 警戒(黄) | • 3日以上続く下痢 • 中等度の発熱(37.5〜38.4℃) • 強い腹痛 • 頻回の嘔吐 • 体重減少 • 海外渡航後 |
24時間以内に医療機関受診 症状悪化なら早めに受診 |
| 軽度(緑) | • 軽度の腹痛・下痢 • 発熱なし • 水分摂取可能 • 尿量正常 • 1〜2日以内に改善傾向 |
自宅で経過観察 水分補給、安静、食事制限 改善なければ受診 |
特に注意が必要なケース
- 乳幼児・高齢者:脱水が急速に進行しやすい
- 妊婦:感染症や脱水が胎児に影響
- 基礎疾患のある方(糖尿病、心疾患、免疫抑制状態):重症化リスクが高い
- 免疫抑制薬服用中:感染症が重症化しやすい
自宅でできる効果的な対処法
1. 最重要:脱水予防と水分補給
下痢による脱水は最も危険な合併症です。適切な水分・電解質補給が最優先です。
推奨される飲料
- 経口補水液(ORS)(最推奨)
- 商品例:OS-1、アクアライトORS
- Na、K、糖分が最適バランスで配合
- 水よりも吸収率が25倍高い
- 摂取量目安:体重1kgあたり50〜100ml/日(体重60kgなら3〜6L)
- スポーツドリンク
- 糖分が多いため2倍に薄めて飲む
- 軽度の下痢には有効
- 白湯・常温の水
- 少量ずつ頻回に飲む
- 冷水は腸を刺激するため避ける
- りんごジュース(薄めたもの)
- ペクチンが下痢を軽減
避けるべき飲料
- カフェイン飲料(コーヒー、緑茶):利尿作用で脱水悪化
- アルコール:脱水を促進、腸粘膜を刺激
- 炭酸飲料:腹部膨満を悪化
- 果汁100%ジュース:高浸透圧で下痢悪化の可能性
2. 食事療法(BRAT食)
下痢時は消化に優しい食品を選び、腸への負担を最小限にします。
推奨される食品(BRAT食+)
- Bananas(バナナ):ペクチン、カリウムが豊富
- Rice(白米・おかゆ):消化しやすい炭水化物
- Applesauce(りんごのすりおろし):ペクチンが下痢を改善
- Toast(トースト):脂肪分が少なく消化に良い
- 追加推奨:
- よく煮た野菜(にんじん、じゃがいも)
- 白身魚の蒸し物
- 鶏ささみ(脂肪分の少ない部位)
- 梅干し(塩分・ミネラル補給)
詳しくは胃に優しい食べ物の記事もご参照ください。
避けるべき食品
- 高脂肪食(揚げ物、肉類の脂身)
- 乳製品(乳糖が下痢を悪化させる可能性)
- 香辛料の強い食品
- 生野菜、生果物(食物繊維が腸を刺激)
- 加工食品、ファストフード
- 豆類、キノコ類(不溶性食物繊維が多い)
3. 安静と休息
- 十分な睡眠(7〜8時間以上)
- 横になって体を休める
- 激しい運動は避ける
- 仕事・学校は無理をせず休む
4. 市販薬の使用(注意点あり)
止瀉薬(下痢止め)
- 血便がある
- 高熱(38.5℃以上)を伴う
- 細菌性腸炎が疑われる(O157、サルモネラなど)
これらの場合、止瀉薬は毒素や細菌を腸内に留め、症状を悪化させる危険があります。
- ロペラミド(ロペミンなど):腸の蠕動運動を抑制
- タンニン酸アルブミン:腸粘膜を保護
- 整腸剤(ビオフェルミンなど):腸内環境を改善(整腸剤の詳細)
鎮痛剤
- アセトアミノフェン(カロナールなど):胃腸への負担が少ない
- 避けるべき:NSAIDs(ロキソニン、イブプロフェンなど)→胃腸障害のリスク
予防策:腹痛と下痢を防ぐために
1. 食品衛生の徹底
- 手洗いの徹底:調理前、食事前、トイレ後に石鹸で30秒以上
- 食材の適切な保存:冷蔵庫10℃以下、冷凍庫−15℃以下
- 十分な加熱:中心温度75℃で1分以上(ノロウイルス対策は85〜90℃で90秒以上)
- 生食の回避:生肉、生卵、生魚は新鮮なものを選び、高リスク者は避ける
- 調理器具の清潔:まな板、包丁は肉用・野菜用で分ける
- 作り置きの注意:カレー、シチューは急速冷却し、再加熱は十分に
2. ストレス管理
過敏性腸症候群の最大の原因はストレスです。
- 十分な睡眠(7〜8時間)
- 適度な運動(週3〜5回、30分以上)
- リラクゼーション(瞑想、ヨガ、深呼吸)
- 趣味・娯楽の時間確保
- 必要に応じて専門家(カウンセラー)への相談
3. 食生活の改善
- 規則正しい食事時間
- よく噛んで食べる(一口30回以上)
- 腹八分目を守る
- 食物繊維をバランスよく摂取(食物繊維の効果)
- 発酵食品で腸内環境を整える(善玉菌を増やす方法)
- 刺激物(カフェイン、アルコール、香辛料)の過剰摂取を避ける
4. 個人衛生の徹底
- 定期的な手洗い・手指消毒
- 共用のタオルを避ける
- トイレの清潔維持
- 感染者との接触を避ける(特にノロウイルス流行期)
5. 海外渡航時の注意
- 生水を飲まない(ペットボトルの水を使用)
- 氷入り飲料を避ける
- 生野菜・果物は避けるか、皮をむく
- 屋台などの衛生状態が不明な場所での食事を避ける
- 渡航前に予防接種を検討(A型肝炎、腸チフスなど)
よくある質問(FAQ)
Q1: 下痢の時、止瀉薬はすぐ飲んでいいですか?
A: いいえ、注意が必要です。下痢は体が有害物質(細菌、毒素など)を排出しようとする防御反応です。以下の場合は止瀉薬を使用しないでください:
- 血便がある
- 高熱(38.5℃以上)を伴う
- 激しい腹痛がある
- 食中毒が疑われる
これらの場合、止瀉薬は病原体や毒素を腸内に留めてしまい、症状を悪化させる危険があります。軽度の下痢で発熱がない場合のみ、使用を検討してください。不安な場合は医師・薬剤師に相談しましょう。
Q2: 下痢の時、何を食べればいいですか?
A: 消化しやすく、腸への刺激が少ない食品を選びましょう。BRAT食が基本です:
- バナナ
- 白米・おかゆ
- りんご(すりおろし)
- トースト
加えて、よく煮た野菜、白身魚の蒸し物、鶏ささみなども良いです。避けるべき食品:脂肪分の多い食品、乳製品、香辛料、生野菜・果物、豆類。詳しくは胃に優しい食べ物の記事をご覧ください。
Q3: 水様性下痢と粘血便の違いは何ですか?
A:
- 水様性下痢:
- ほとんど水のような便
- 原因:ウイルス性腸炎(ノロ、ロタなど)、食中毒、過敏性腸症候群
- 脱水のリスクが高い
- 粘血便:
- 血液や粘液が混じった便
- 原因:細菌性腸炎(カンピロバクター、O157など)、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、虚血性腸炎
- 緊急受診が必要な場合が多い
粘血便が出た場合は、直ちに医療機関を受診してください。
Q4: 過敏性腸症候群(IBS)と診断されました。治りますか?
A: IBSは慢性疾患ですが、適切な管理により症状のコントロールが可能です。完治は難しい場合もありますが、以下の方法で大幅な改善が期待できます:
- 食事療法:FODMAPの制限、刺激物回避
- ストレス管理:認知行動療法、瞑想、リラクゼーション
- 規則正しい生活:十分な睡眠、適度な運動
- 薬物療法:整腸剤、鎮痙薬、抗不安薬など(医師の処方)
- プロバイオティクス:腸内環境の改善(善玉菌を増やす方法)
医師と相談しながら、自分に合った治療法を見つけることが重要です。
Q5: ノロウイルスの予防法を教えてください
A: ノロウイルスは非常に感染力が強く、以下の予防策が有効です:
- 手洗いの徹底:石鹸で30秒以上、特にトイレ後・食事前
- 食品の十分な加熱:中心温度85〜90℃で90秒以上(特に二枚貝)
- 調理器具の消毒:次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)で消毒
- 患者との接触回避:感染者の嘔吐物・便の適切な処理
- 共用タオルの禁止:個人専用タオルを使用
アルコール消毒はノロウイルスには効果が低いため、手洗いと次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が重要です。
Q6: 血便が出ました。どうすればいいですか?
A: 血便は重大な疾患のサインの可能性があるため、直ちに医療機関を受診してください。
- 鮮血便(赤い血):大腸・直腸・肛門からの出血(痔、大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患など)
- 黒色便(タール便):上部消化管(胃・十二指腸)からの出血(胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなど)
血便を伴う腹痛・下痢は、腸管出血性大腸菌(O157)、虚血性腸炎、炎症性腸疾患などの可能性があります。自己判断せず、速やかに受診してください。
Q7: 子供が下痢をしています。学校・保育園に行かせても大丈夫ですか?
A: 原則として、下痢が治まるまで登校・登園は控えてください。特に感染性胃腸炎の場合、他の子供への感染リスクがあります。
- ノロウイルス・ロタウイルス:症状消失後も2〜3週間はウイルスを排出するため、症状が治まってから2〜3日は自宅療養が推奨
- 細菌性腸炎(O157など):医師の許可が出るまで登校・登園禁止
- 学校保健安全法:感染性胃腸炎は「第三種学校感染症」に分類され、医師が感染の恐れがないと認めるまで出席停止
登校・登園の判断は、医師の診断書または保護者の判断に基づきます。不明な場合は医師に相談してください。
Q8: 抗生物質を飲んでから下痢が始まりました。なぜですか?
A: 抗生物質による下痢は非常に一般的で、約5〜35%の患者さんに起こります。原因は以下の通りです:
- 腸内細菌叢の乱れ:抗生物質が善玉菌も殺してしまい、腸内バランスが崩れる
- クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI):抗生物質使用後に発症する偽膜性大腸炎(重症化する場合あり)
対処法:
- 軽度の下痢:整腸剤(プロバイオティクス)の併用
- 重度の下痢・血便・高熱:直ちに医師に連絡(CDIの可能性)
- 自己判断で抗生物質を中止しない(医師に相談)
Q9: 慢性的な下痢が続いています。何が原因ですか?
A: 4週間以上続く下痢は「慢性下痢」と呼ばれ、以下の原因が考えられます:
- 過敏性腸症候群(IBS)
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)
- セリアック病(小麦グルテン不耐症)
- 乳糖不耐症
- 慢性膵炎(消化酵素分泌低下)
- 甲状腺機能亢進症
- 大腸がん
慢性下痢は必ず医療機関で検査を受けてください。便検査、血液検査、大腸内視鏡検査などで原因を特定し、適切な治療を行うことが重要です。
Q10: 旅行中に下痢になりやすいのですが、なぜですか?
A: 「旅行者下痢症」は非常に一般的で、以下の原因があります:
- 細菌・ウイルス感染:現地の水や食品からの感染(特に発展途上国)
- 食生活の変化:普段食べない食材、香辛料など
- ストレス:環境変化による自律神経の乱れ
- 時差ボケ:生活リズムの乱れ
予防策:
- 生水を飲まない(ペットボトルの水を使用)
- 氷入り飲料を避ける
- 生野菜・果物は避けるか、皮をむく
- 十分に加熱された食品を選ぶ
- 手指消毒を徹底
- 整腸剤を持参
まとめ:適切な判断と対処で早期回復を
腹痛と下痢は、軽度の一過性のものから緊急を要する重篤な疾患まで、多岐にわたる原因があります。消化器外科専門医として30年以上の経験から、適切な初期対応が予後を大きく左右することを実感しています。
- 危険なサインを見逃さない
- 血便、高熱、激しい腹痛、脱水症状は直ちに受診
- 乳幼児・高齢者・基礎疾患のある方は特に注意
- 脱水予防が最優先
- 経口補水液(OS-1など)を少量ずつ頻回に
- 尿量、意識状態を確認
- 消化に優しい食事
- BRAT食(バナナ、白米、りんご、トースト)
- 脂肪分、刺激物を避ける
- 止瀉薬の慎重な使用
- 血便・高熱がある場合は使用しない
- 不安な場合は医師・薬剤師に相談
- 予防の徹底
- 手洗い、食品衛生、ストレス管理
- 腸内環境の改善(発酵食品、食物繊維)
軽度の腹痛・下痢であれば、適切な自宅療養で数日以内に改善することがほとんどです。しかし、症状が3日以上続く、悪化する、危険なサインがある場合は、必ず医療機関を受診してください。
- 激しい持続的な腹痛
- 血便(鮮血・黒色便)
- 高熱(38.5℃以上)
- 持続する嘔吐で水分が摂れない
- 脱水症状(尿が出ない、めまい、意識混濁)
- 3日以上続く下痢
- 体重減少
- 乳幼児・高齢者の下痢
早期発見・早期治療が、重大な合併症を防ぎます。気になる症状があれば、遠慮なく医師に相談してください。
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最終更新日:2026年1月
著者:医学博士・消化器外科専門医 佐藤靖郎