がん検診総合ガイド|臓器別の最適検査と頻度
がんは早期発見・早期治療が何よりも重要です。定期的な検診を受けることで、自覚症状が現れる前に病変を発見し、治療の選択肢を広げることができます。当院では胃がん・大腸がん・肺がんを中心に、最新のAI技術を活用した精度の高いがん検診を提供しています。
このページでは、主要ながん検診の種類、推奨される頻度、年齢別の受診目安などを詳しくご紹介します。
1. がん検診の基本
がん検診は、症状がない健康な方を対象に、がんやその前段階の病変を早期に発見するための検査です。
がん検診の目的
- 早期発見による治療効果の向上
- がんによる死亡率の低減
- より侵襲の少ない治療選択肢の確保
がん検診の選び方
- 年齢
- 性別
- 家族歴
- 既往歴
- 生活習慣(喫煙・飲酒など)
2. 胃がん検診
日本人に多い胃がんは、早期発見により完治率が高まる代表的な疾患です。
推奨される検査方法
- 胃カメラ(胃内視鏡検査):直接胃の内部を観察し、異常を発見できる最も確実な方法
- 胃X線検査(バリウム検査):胃の形状異常を検出する方法
- ピロリ菌検査:胃がんリスクを評価する重要な検査
推奨頻度
- 50歳以上:1〜2年に1回
- ピロリ菌感染者や家族歴がある方:医師の指示に従って定期的に
当院では鎮静剤を用いた楽な胃カメラ検査を提供しており、検査に対する不安や負担を軽減しています。
3. 大腸がん検診
生活習慣の欧米化に伴い増加している大腸がんは、適切な検診で早期発見が可能です。
推奨される検査方法
- 便潜血検査:簡便で侵襲のない一次スクリーニング検査
- 大腸カメラ(大腸内視鏡検査):大腸の内部を直接観察し、ポリープの同時切除も可能
- 大腸ポリープ切除:がん化する前に予防的に切除することが可能
推奨頻度
- 便潜血検査:40歳以上、毎年1回
- 大腸内視鏡検査:50歳以上、3〜5年に1回(または医師の指示に従って)
- ポリープ切除後:医師の指示に従って1〜3年ごと
当院では大腸カメラの前処置の負担を減らす取り組みを行い、検査の費用についても明確にご案内しています。
4. 肺がん検診
喫煙者やその家族など、肺がんリスクが高い方には定期的な検診が特に重要です。
推奨される検査方法
推奨頻度
- 一般:40歳以上、1年に1回
- 喫煙者・喫煙歴のある方:低線量CTでの検査を推奨
当院のAI搭載CT検査は、従来の検査では見落とされがちな微小な病変の検出にも優れています。
5. 年齢別の検診目安
20〜30代
40代
- 胃がん検診(ピロリ菌検査含む)
- 大腸がん検診(便潜血)
- 肺がん検診(胸部X線)
- 40代の検診詳細
50代以上
- 胃がん検診(胃カメラ推奨)
- 大腸がん検診(大腸カメラ推奨)
- 肺がん検診(低線量CTが望ましい)
- 50代の検診詳細
リスク因子(喫煙・飲酒習慣、肥満、家族歴など)がある方は、より若い年齢からの検診や検査間隔の短縮を医師が推奨する場合があります。
6. 検診費用と予約方法
費用の目安
- 胃カメラ検査:10,000円〜15,000円
- 大腸カメラ検査:20,000円〜25,000円
- AI搭載CT検査:15,000円〜20,000円
- 総合がん検診パッケージ:40,000円〜
健康保険の適用については、症状や検査目的によって異なります。詳しくは予約・受診ガイドをご参照ください。
予約方法
- お電話:045-XXX-XXXX(平日9:00〜17:00)
- Web予約:24時間受付
検診前の準備と結果の受け取り方についても詳しくご案内しています。
7. よくある質問
Q. がん検診はどのくらいの頻度で受けるべきですか?
A. がんの種類や個人のリスク因子によって異なります。一般的には40歳以上の方は年に1回の基本的な検診をお勧めします。50歳以上では胃カメラ・大腸カメラを1〜2年に1回、CT検査を1〜3年に1回受けることが推奨されています。個別の状況については医師にご相談ください。
Q. 検診で痛みはありますか?
A. 当院では患者様の負担を最小限にする取り組みを行っています。胃カメラ・大腸カメラは鎮静剤を使用することで、ほとんど苦痛を感じることなく検査を受けていただけます。CT検査やX線検査は痛みを伴いません。
Q. AI搭載CT検査とは何ですか?
A. 通常のCT検査にAI(人工知能)による画像解析技術を組み合わせたものです。人間の目では見落としてしまう可能性のある微小な病変や変化も検出することができ、より精度の高い検査が可能になります。
Q. 検診結果はいつわかりますか?
A. 基本的なX線検査やCT検査は当日または翌日にご説明可能です。内視鏡検査は基本的な所見をその場でご説明し、生検を行った場合は結果が出るまで1週間程度かかります。詳細は検査後に医師からご説明いたします。
まとめ
がん検診は健康管理の重要な一部です。年齢やリスク因子に応じた適切な検診を定期的に受けることで、がんの早期発見・早期治療につながります。当院ではAI技術を活用した高精度の検査と、患者様の負担を最小限にする取り組みを組み合わせた質の高いがん検診を提供しています。ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
ご予約・お問い合わせ
お電話:045-909-0117
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監修:佐藤 靖郎 医師(消化器内科専門医)
最終更新日:2025年11月8日