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大腸カメラ検査ガイド|ポリープ切除までの流れ

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、大腸がんの早期発見や様々な大腸疾患の診断に欠かせない検査です。当院では最新の内視鏡機器とAI技術を活用し、鎮静剤を用いた負担の少ない検査を提供しています。この記事では、検査の適応から当日の流れ、ポリープが見つかった場合の対応まで詳しく解説します。

1. 大腸カメラの適応(こんな方におすすめ)

以下のような症状や状況がある方は、大腸カメラ検査をご検討ください:

症状がある場合

  • 血便(鮮血や暗赤色の便)
  • 便の色や形状の変化が続く
  • 原因不明の腹痛や腹部不快感
  • 下痢と便秘を繰り返す
  • 食欲不振や体重減少
  • 貧血(特に鉄欠乏性貧血)

スクリーニング検査として

  • 40歳以上の方(特に50歳以上は定期的な検査が推奨)
  • 大腸がんの家族歴がある方
  • 便潜血検査で陽性となった方
  • 過去にポリープを指摘された方
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)の方

2. 検査前の準備

大腸カメラ検査の成功には適切な前処置が不可欠です。詳細な手順は大腸カメラの前処置についてをご覧ください。

食事制限

  • 検査3日前:種のある食品、海藻類、きのこ類を避ける
  • 検査前日:低残渣食(消化の良い食事)を摂る、夕食は軽めに
  • 検査当日:絶食(水分摂取は可)

下剤の服用

  • 検査前日:腸管洗浄剤の一部を服用
  • 検査当日:残りの腸管洗浄剤を服用

当院では患者様の負担を減らすため、少量の前処置薬で効果的な腸管洗浄が可能な最新の洗浄剤を採用しています。

3. 検査当日の流れ

  1. 受付・問診:来院後、問診票の記入と健康状態の確認を行います
  2. 前処置確認:排便状況を確認し、追加の洗浄が必要か判断します
  3. 着替え:検査用の検査着に着替えていただきます
  4. 鎮静剤の投与(希望者):リラックスした状態で検査を受けられるよう、静脈から鎮静剤を投与します
  5. 検査実施:内視鏡を肛門から挿入し、大腸全体を観察します(通常15〜30分程度)
  6. ポリープ切除:ポリープが見つかった場合、その場で切除することがあります(状況による)
  7. 回復・休憩:検査後は回復室で30分〜1時間ほど休憩していただきます
  8. 結果説明:検査の所見について医師から説明します(組織検査を行った場合は後日結果説明)

検査時間は個人差がありますが、来院から帰宅まで約2〜3時間程度です。鎮静剤を使用した場合は、当日の車の運転はできませんので、ご家族の送迎やタクシー・公共交通機関をご利用ください。

4. 鎮静下での検査について

当院では患者様の苦痛を軽減するため、鎮静剤を用いた「楽な大腸カメラ」を提供しています。

鎮静剤のメリット

  • 検査中の不快感や痛みを感じにくくなる
  • リラックスした状態で検査を受けられる
  • 検査の記憶がほとんど残らない

注意点

  • 検査後約1時間は回復室で休憩が必要
  • 当日の車・バイクの運転は禁止
  • 当日の重要な判断や契約行為は避ける
  • 持病や服用中の薬によっては使用できない場合がある

鎮静剤の使用は任意です。事前の診察時に医師とご相談ください。

5. 合併症とその対策

大腸カメラ検査は安全性の高い検査ですが、稀に合併症が起こる可能性があります。

主な合併症とその頻度

  • 出血:0.1〜0.6%(ポリープ切除時に頻度が上がる)
  • 穿孔(腸に穴があく):0.01〜0.1%
  • 循環器・呼吸器系トラブル:0.01〜0.1%(鎮静剤使用時)
  • 腹部膨満感・腹痛:5〜10%(通常は一過性)

当院での安全対策

  • 熟練した医師による検査実施
  • 最新の内視鏡機器の使用
  • バイタルサインのモニタリング
  • 緊急時の体制整備

検査後に強い腹痛や出血、発熱などの症状があれば、すぐに当院にご連絡ください。

6. ポリープ切除について

大腸ポリープは大腸がんの前駆病変となる可能性があるため、発見時に切除することが推奨されています。

ポリープ切除の方法

  • ホットバイオプシー:小さなポリープを電気メスで焼灼
  • ポリペクトミー:スネアと呼ばれるワイヤーループで切除
  • 内視鏡的粘膜切除術(EMR):粘膜下に液体を注入して浮かせてから切除
  • 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD):大きなポリープや早期がんを一括切除

切除の判断基準

  • ポリープのサイズ(通常5mm以上)
  • 形状(隆起型、平坦型、陥凹型など)
  • 表面の性状や色調
  • 患者さんの年齢や全身状態

ポリープの種類や大きさによっては、当日の切除が難しい場合があります。その場合は、改めて日程を調整して治療を行います。

7. 検査費用

大腸カメラ検査の費用は保険適用となりますが、検査内容や処置によって異なります。詳細は大腸カメラ検査の費用についてをご覧ください。

費用の目安(3割負担の場合)

  • 大腸カメラのみ:約6,000〜8,000円
  • 大腸カメラ+鎮静剤:約7,000〜9,000円
  • 大腸カメラ+ポリープ切除(小):約15,000〜20,000円
  • 大腸カメラ+ポリープ切除(大・複数):約20,000〜30,000円以上

人間ドックや検診のオプションとして大腸カメラを選択される場合は、料金体系が異なります。また、健康保険の種類や高額医療費制度の適用によっても自己負担額は変わります。

8. 結果通知と経過観察

結果説明のタイミング

  • 検査直後:内視鏡観察で得られた所見を医師が説明
  • 組織検査を行った場合:約1週間後に結果説明(要予約)

経過観察の目安

  • 異常なし:40〜49歳は3〜5年毎、50歳以上は1〜3年毎
  • 小さなポリープを切除:3年後に再検査
  • 大きなポリープ・多発ポリープを切除:1年後に再検査
  • 腺腫性ポリープ・鋸歯状ポリープ:組織型に応じて1〜3年後に再検査
  • 炎症性腸疾患:病状に応じて個別に設定

経過観察の間隔は病変の性質や数、大きさなどを考慮して個別に設定します。医師の指示に従って定期的な検査を受けることが、大腸がん予防の鍵となります。

9. よくあるご質問

Q. 大腸カメラは痛いですか?

A. 鎮静剤を使用すればほとんど痛みを感じることなく検査を受けられます。鎮静なしの場合でも、技術の向上により以前より負担は軽減されていますが、腸の形状によっては多少の不快感を伴うことがあります。

Q. 検査前の下剤は辛くないですか?

A. 当院では少量で効果的な最新の腸管洗浄剤を採用し、患者様の負担軽減に努めています。味や量も改良され、以前より飲みやすくなっています。個別の対応も可能ですので、ご不安な場合はご相談ください。

Q. ポリープが見つかったらその日のうちに切除できますか?

A. 小さなポリープ(10mm未満程度)であれば、多くの場合その場で切除可能です。ただし、大きなポリープや複数のポリープ、位置や形状が複雑な場合は、別日に計画的な治療が必要になることがあります。

Q. 検査当日は仕事に戻れますか?

A. 鎮静剤を使用した場合は、その日の仕事復帰はお控えください。鎮静なしで検査を

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