胃カメラ前の準備｜前日食・当日の注意点・持ち物

胃カメラ（胃内視鏡）検査を安全かつ正確に行うためには、適切な事前準備が重要です。たまプラーザ駅から徒歩3分のAIプラスクリニックでは、患者様の負担を最小限に抑えた胃カメラ検査を提供しています。このページでは、検査前日から当日までの準備について詳しくご案内します。

胃カメラ検査前日の準備

前日の食事制限

検査前日の夕食は、消化の良いものを午後9時までに済ませてください。夜遅い時間の食事は胃の中に食べ物が残り、検査の視野を妨げる可能性があります。

• 食べてよいもの: うどん、そうめん、白米、パン、豆腐、白身魚など消化の良いもの
• 避けるべきもの: 肉類、脂っこいもの、野菜、海藻類、きのこ類、種のあるもの

夕食後は、水・お茶などの透明な飲み物は就寝前まで飲んでも構いません。

前日の注意点

• アルコールは検査前日から控えてください（胃粘膜の充血を避けるため）
• 喫煙は検査当日の朝から控えてください
• 十分な睡眠をとり、体調を整えてください

胃カメラ検査当日の準備

食事・飲水について

服薬について

現在服用中のお薬がある方は、以下の点にご注意ください。

• 血圧・心臓のお薬: 通常通り服用可（少量の水で）
• 糖尿病のお薬: 検査当日朝は服用を控える（医師に相談）
• 抗血栓薬: 生検の可能性がある場合は事前相談が必要
• その他のお薬: 基本的に検査後に服用

※必ずお薬手帳をご持参ください。

当日の持ち物

• 健康保険証
• 診察券
• お薬手帳
• 問診票（事前に記入したもの）
• 鎮静剤使用の場合：付き添いの方

服装・身だしなみ

• ボタンの多い服やワンピースは避け、上下に分かれた楽な服装で来院
• アクセサリー類（ネックレス、ピアスなど）は外していただく
• マニキュア・ジェルネイルは少なくとも片手の人差し指は落とす
• コンタクトレンズの方は、ケースを持参するか、メガネで来院

鎮静剤を使用する場合の注意点

当院では、より楽に検査を受けていただけるよう、希望される方には鎮静剤を使用した「眠っている間に終わる胃カメラ」を実施しています。

• 必ず付き添いの方と来院してください
• 検査当日は車やバイク、自転車の運転不可です
• 検査後12時間は重要な判断や危険を伴う作業は避ける

鎮静剤を使った検査について詳しくは、鎮静内視鏡ページをご覧ください。

よくある質問（FAQ）

Q1. 検査当日、歯磨きはしてもよいですか？

歯磨きは問題ありませんが、うがい薬を飲み込まないようご注意ください。

Q2. 胃薬は服用してもよいですか？

基本的には服用を控えてください。胃の状態をそのまま観察するためです。

Q3. 化粧は落とす必要がありますか？

口紅は検査時に取れる可能性があるため、落としてからご来院ください。

Q4. 検査はどのくらい時間がかかりますか？

検査自体は5～10分程度ですが、準備や説明を含めると1時間程度です。鎮静剤使用の場合は回復時間を含め2時間程度見ておいてください。

Q5. 検査の結果はいつわかりますか？

基本的な結果は当日にご説明します。組織検査を行った場合は1週間程度かかります。

検査前の準備チェックリスト

1. 前日夕食: 消化の良いものを21時までに済ませる
2. 当日の食事・水分: 検査時間に合わせた制限を守る
3. 服薬: 持病のお薬は医師の指示に従う
4. 持ち物: 保険証、診察券、お薬手帳、問診票
5. 服装: 楽な服装、アクセサリー外し、マニキュア注意

たまプラーザのAIプラスクリニックでは、患者様のご不安を和らげ、安心して検査を受けていただけるよう配慮しています。検査について不明点があれば、お気軽にお問い合わせください。

胃カメラ検査の詳細は胃カメラ検査ページを、費用については胃カメラ費用ページをご覧ください。