大腸カメラの費用と保険適用の目安（ポリープ切除含む）

「大腸カメラの検査費用はいくらかかるの？」「ポリープが見つかった場合、追加料金はどのくらい？」「前処置の費用も含まれる？」など、大腸カメラ検査を受ける前に費用面での不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。たまプラーザの当院では、検査前に費用の心配をなくし、安心して検査を受けていただけるよう、費用の目安を詳しくご案内しています。

大腸カメラ検査と保険適用の基本的な考え方

大腸カメラ検査（大腸内視鏡検査）の費用は、検査の目的や内容によって保険適用の有無が異なります。保険適用の場合は検査費用の一部（保険の種類により1〜3割）が自己負担となります。

たまプラーザの当院では、検査前のカウンセリング時に、保険適用の可否やおおよその自己負担額をご案内しています。個々の症状や検査目的によって判断しますので、詳しくは医師にご相談ください。

検査のみの場合の費用目安（保険3割負担の場合）

大腸カメラ検査のみ（組織採取やポリープ切除を伴わない場合）の費用目安です。保険3割負担の場合を例に記載しています。

※上記は目安であり、検査時の状況や必要な処置により変動する場合があります。

※鎮静剤は希望される方のみとなります。詳しくは鎮静内視鏡のページをご覧ください。

※前処置薬（下剤）の種類によって料金が異なる場合があります。詳細は大腸カメラ準備ページをご参照ください。

組織検査（生検）を行った場合の追加費用

大腸カメラ検査中に異常が見つかり、組織を一部採取して検査（生検）を行った場合、以下の費用が追加となります。

※組織検査の結果は通常1週間程度で判明します。結果説明の際に再診料がかかります。

※複数箇所から組織採取を行った場合は、箇所数に応じて費用が増加する場合があります。

ポリープ切除を行った場合の費用目安

大腸カメラ検査中にポリープが見つかり、その場で切除した場合の追加費用の目安です。たまプラーザの当院では日帰りでのポリープ切除に対応しています。

※ポリープの大きさ・数・場所・切除方法により費用は変動します。特に大きなポリープ（2cm以上）の場合は、上記より高額になる場合があります。

※大きさや数、場所によっては、入院または別日の処置が必要な場合があります。その場合は、事前に説明の上で日程調整いたします。

前処置（下剤）について

大腸カメラ検査の前日から当日にかけて、腸管洗浄剤（下剤）を服用して腸内を洗浄する必要があります。この前処置に使用する薬剤の費用目安は以下の通りです。

※前処置薬は医師の判断により選択されます。患者様の体調や好みに合わせて適切なものを提案しています。

※前処置の詳細な方法については、大腸カメラ準備のページをご参照ください。

自費診療の場合の費用

症状がなく、健診や人間ドックの一環として大腸カメラ検査を希望される場合は、自費診療となります。たまプラーザの当院での自費診療の費用目安は以下の通りです。