胆石の症状|外科医が解説する痛みの特徴と治療法【2026年版】

監修:佐藤靖郎(医学博士・医療法人社団康悦会理事長)
専門分野:消化器外科、胃・大腸外科・肝胆膵外科、腹腔鏡手術
臨床経験:30年以上

この記事のポイント

  • 胆石の約7割は無症状だが、突然激痛を起こすことがある
  • 典型的な症状は右上腹部痛・背中や右肩への放散痛
  • 脂っこい食事後に痛みが出やすい
  • 黄疸や発熱は合併症のサイン(緊急受診が必要)
  • 腹部超音波検査で95%以上が診断可能
  • 症状がある胆石は手術(腹腔鏡下胆嚢摘出術)が標準治療
  • 予防には適正体重の維持と規則正しい食事が重要

1. 胆石とは – 基礎知識

1-1. 胆石症の定義

胆石症とは、胆嚢(たんのう)や胆管に石(結石)ができる病気です。胆石は胆汁の成分が固まったもので、大きさは砂粒大から鶏卵大まで様々です。

胆石の基本情報

項目 内容
有病率 日本人の約10-15%(成人の10人に1-2人)
無症状率 約70%(10人中7人は症状なし)
女性:男性比 約2-3:1(女性に多い)
好発年齢 40-60代
年間手術数 約10万件(日本)

1-2. 胆嚢と胆汁の役割

胆石を理解するには、まず胆嚢と胆汁の働きを知ることが重要です:

胆嚢の役割

  • 位置:肝臓の下にある洋梨型の袋状の臓器
  • 大きさ:長さ約7-10cm、容積30-50ml
  • 機能:肝臓で作られた胆汁を濃縮して貯蔵
  • 働き:食事時に胆汁を十二指腸へ放出

胆汁の役割

  • 成分:胆汁酸、コレステロール、ビリルビン、リン脂質など
  • 機能:脂肪の消化吸収を助ける
  • 分泌量:1日約500-1000ml
  • 経路:肝臓→胆嚢(貯蔵)→胆管→十二指腸

1-3. 胆石の種類

胆石は成分によって主に3つのタイプに分類されます:

種類 成分 頻度 特徴
コレステロール結石 コレステロール主体 約70-80% 黄白色、X線で透過性、日本人に最多
ビリルビンカルシウム結石(黒色石) ビリルビン主体 約10-15% 黒褐色、溶血性疾患・肝硬変に多い
ビリルビンカルシウム結石(褐色石) ビリルビン+細菌 約5-10% 茶褐色、胆管感染に関連

1-4. 胆石ができる場所による分類

1. 胆嚢結石(最も多い – 約80%)

  • 胆嚢内にできる結石
  • 無症状のことが多い
  • 症状が出ると胆石発作を起こす
  • 治療は腹腔鏡下胆嚢摘出術が標準

2. 胆管結石(約15%)

  • 胆管(胆汁の通り道)にできる結石
  • 胆嚢結石が胆管に落ちることが多い
  • 黄疸や胆管炎を起こしやすい
  • 緊急処置が必要なことが多い

3. 肝内結石(約5%)

  • 肝臓内の胆管にできる結石
  • 治療が難しい
  • 再発しやすい

1-5. 胆石症の自然経過

胆石が見つかった場合の経過は以下のようになります:

📊 無症状胆石の経過

  • 5年後も無症状:約70-80%
  • 症状出現率:年間1-2%
  • 合併症発生率:年間約0.1-0.3%
  • 生涯症状出現率:約20-30%

💡 ポイント:無症状胆石の大部分は一生症状が出ませんが、一度症状が出ると繰り返すことが多く、合併症のリスクも高まります。

2. 胆石の症状

2-1. 無症状胆石(サイレントストーン)

胆石の約70%は無症状で、健康診断や他の病気の検査で偶然発見されます。

無症状胆石の特徴

  • 本人は全く気づかない
  • 腹部超音波検査で偶然発見される
  • 日常生活に支障なし
  • 多くの場合、経過観察で問題なし
  • 年間1-2%の確率で症状が出現

⚠️ 注意:無症状でも、結石が大きい(3cm以上)、陶器様胆嚢、胆嚢ポリープ併存などの場合は手術を検討することがあります。

2-2. 症状が出る胆石の典型的症状

症状が出る場合、以下のような特徴的な症状が現れます:

🔴 主要症状

1. 右上腹部痛(最も典型的)
  • 部位:右肋骨の下(みぞおちの右側)
  • 性質:突然始まる激しい痛み(疝痛発作)
  • 持続時間:15分~数時間
  • 特徴:脂っこい食事後30分~2時間で発症しやすい
  • 頻度:胆石症状の90%以上
2. 放散痛
  • 背中への痛み:右肩甲骨の下あたり(約60%)
  • 右肩への痛み:肩の先端部分(約30%)
  • 心窩部痛:みぞおちの痛み(約40%)
  • メカニズム:関連痛(内臓痛が体表に感じられる)
3. 消化器症状
  • 吐き気・嘔吐:痛みに伴って出現(約50-70%)
  • 腹部膨満感:お腹の張り
  • 食欲不振:特に脂っこいものを避けるようになる
  • 消化不良:脂肪分の多い食事後に不快感

2-3. 痛みの誘因と特徴

胆石発作には典型的な誘因があります:

誘因 説明 発症までの時間
脂肪の多い食事 天ぷら、焼肉、ラーメン、揚げ物など 食後30分~2時間
大量の食事 食べ過ぎ、暴飲暴食 食後30分~2時間
アルコール 大量飲酒 飲酒後数時間
ストレス 精神的・肉体的ストレス 様々
体位変換 寝返り、前かがみ 即時~数分

なぜ脂肪食後に痛みが出るのか?

  1. 脂肪を含む食事が十二指腸に到達
  2. コレシストキニン(CCK)というホルモンが分泌される
  3. 胆嚢が強く収縮して胆汁を放出しようとする
  4. 結石が胆嚢の出口(胆嚢管)に詰まる
  5. 胆嚢内圧が上昇して激痛が起こる

2-4. 痛みの時間パターン

胆石の痛みには特徴的な時間パターンがあります:

典型的な胆石発作の経過

発症(0分):

  • 突然の激しい痛み
  • 徐々に増強することもある

ピーク(15分~1時間):

  • 耐え難い激痛
  • 冷や汗、顔面蒼白
  • じっとしていられない

持続(30分~数時間):

  • 強い痛みが続く
  • 吐き気・嘔吐を伴うことが多い

軽快(数時間後):

  • 結石が元の位置に戻ると痛みが軽快
  • 痛みが自然に消失することも
  • しかし繰り返すことが多い

⚠️ 注意:6時間以上痛みが続く場合は、急性胆嚢炎など合併症の可能性があります。すぐに受診してください。

2-5. 症状の個人差

胆石の症状には大きな個人差があります:

タイプ 症状の特徴 頻度
典型例 右上腹部痛、背部痛、脂肪食後に発作 約60-70%
非典型例 心窩部痛のみ、左側腹部痛、腰痛 約20-30%
軽症例 軽い不快感、鈍痛程度 約10-20%
無症状 全く症状なし 約70%(全胆石中)

💡 高齢者の注意点:高齢者では症状が出にくく、気づかないうちに重症化することがあります。軽い腹部不快感でも注意が必要です。

3. 胆石発作の特徴

3-1. 胆石発作とは

胆石発作(biliary colic)とは、胆石が胆嚢の出口(胆嚢管)や胆管に詰まることで起こる激しい腹痛発作です。

胆石発作の5つの特徴

  1. 突然性:前触れなく突然始まる
  2. 激痛:耐え難いほどの痛み
  3. 持続性:15分~数時間持続(波のように強弱あり)
  4. 誘因:脂肪食・大量食後に多い
  5. 反復性:一度起こると繰り返しやすい

3-2. Murphy徴候(マーフィー徴候)

医師が胆石症を疑う際に確認する重要な身体所見です:

Murphy徴候とは

  • 検査方法:医師が右肋骨の下を押さえながら、患者に深呼吸をしてもらう
  • 陽性所見:痛みで呼吸を止めてしまう
  • 意義:急性胆嚢炎の可能性が高い
  • 感度:約50-70%

3-3. 胆石発作の対処法

状況 対処法 緊急度
初めての激しい腹痛 すぐに救急外来を受診 🔴 緊急
6時間以上続く痛み 救急車を呼ぶ 🔴 緊急
発熱・黄疸を伴う 救急車を呼ぶ 🔴 緊急
過去に胆石発作あり・軽度 安静、鎮痛薬、翌日受診 🟡 準緊急
軽い違和感程度 数日以内に受診 🟢 通常

自宅での応急処置

  • 安静:楽な姿勢(右側を上にした横向き、または前かがみ)
  • 絶飲食:食事・水分を控える(胆嚢の収縮を抑える)
  • 鎮痛薬:市販の鎮痛薬(アセトアミノフェン系)を服用
  • 温罨法:腹部を温めると痛みが和らぐことがある
  • 記録:痛みの部位、時間、誘因をメモ

❌ してはいけないこと:

  • 脂肪分の多い食事
  • アルコール摂取
  • 我慢しすぎる(6時間以上続く場合は必ず受診)

3-4. 鑑別が必要な疾患

胆石発作と似た症状を起こす他の病気:

疾患 痛みの特徴 鑑別ポイント
急性心筋梗塞 胸部痛、心窩部痛 胸痛、冷汗、呼吸困難、心電図異常
急性膵炎 心窩部~左上腹部痛 持続痛、背部痛、アミラーゼ上昇
十二指腸潰瘍穿孔 突然の激しい腹痛 腹膜刺激症状、板状硬
腎結石・尿管結石 側腹部~腰背部痛 血尿、疝痛発作、尿検査異常
虫垂炎 右下腹部痛 移動性、発熱、圧痛点

4. 合併症の症状

4-1. 急性胆嚢炎

胆石が胆嚢管に詰まり、胆嚢に炎症が起こった状態です。最も多い合併症です。

急性胆嚢炎の症状

主要症状
  • 持続する激痛:6時間以上続く右上腹部痛
  • 発熱:38℃以上の高熱
  • 悪寒・戦慄:ガタガタ震える
  • 圧痛:右上腹部を押すと強い痛み
  • Murphy徴候陽性
血液検査所見
  • 白血球数増加(>10,000/μL)
  • CRP上昇
  • 肝機能異常(軽度)
治療
  • 緊急入院:絶飲食、抗生物質投与
  • 手術:症状安定後に腹腔鏡下胆嚢摘出術
  • 緊急手術:重症例では即時手術

⚠️ 危険:放置すると胆嚢穿孔、腹膜炎、敗血症など生命に関わる合併症を起こします。

4-2. 胆管炎(急性閉塞性化膿性胆管炎)

胆石が胆管に詰まり、胆管に細菌感染が起こった状態です。重症化しやすく緊急対応が必要です。

Charcot三徴(シャルコー三徴)

胆管炎の典型的な3つの症状:

  1. 発熱・悪寒(約90%)
  2. 黄疸(約70%)
  3. 右上腹部痛(約70%)

Reynolds五徴

重症胆管炎(敗血症性ショック)の徴候:

  1. Charcot三徴(上記3つ)
  2. 意識障害
  3. ショック(血圧低下)

治療

  • 緊急入院:ICU管理が必要なことも
  • 抗生物質:広域抗菌薬の点滴
  • 緊急ドレナージ:内視鏡的逆行性胆管造影(ERCP)で結石除去・ドレナージ
  • 手術:ERCP不成功時は緊急手術

🔴 最も危険な合併症:死亡率5-10%。迅速な対応が生死を分けます。

4-3. 胆石性膵炎

小さな胆石が胆管を通過する際に、膵管の出口(ファーター乳頭)を塞いで膵炎を起こします。

症状

  • 激しい腹痛:心窩部~左上腹部、背中に放散
  • 持続痛:数日間続く
  • 嘔吐:繰り返す吐き気・嘔吐
  • 発熱:軽度~中等度

検査所見

  • 血清アミラーゼ高値(正常の3倍以上)
  • リパーゼ高値
  • CT・MRIで膵臓の腫大、周囲の炎症

治療

  • 絶飲食・輸液:膵臓を休ませる
  • 疼痛管理:鎮痛薬
  • ERCP:胆管の結石を取り除く
  • 胆嚢摘出術:回復後に再発予防のため手術

4-4. その他の合併症

合併症 説明 頻度
胆嚢穿孔 胆嚢壁が破れて腹膜炎を起こす 稀(急性胆嚢炎の2-3%)
胆嚢腸瘻 胆嚢と腸が交通する
胆石イレウス 大きな結石が腸を塞ぐ 極めて稀
胆嚢がん 長期間の慢性炎症でがん化 0.3-3%

5. 原因とリスク因子

5-1. 胆石ができるメカニズム

胆石形成には3つの主要因子があります:

コレステロール結石の形成メカニズム

  1. 胆汁中コレステロールの過飽和:
    • コレステロールの分泌過剰
    • 胆汁酸の分泌低下
    • リン脂質の分泌低下
  2. 結晶核の形成:
    • コレステロール結晶が析出
    • ムチン(粘液)が結晶の核となる
  3. 胆嚢の運動機能低下:
    • 胆汁のうっ滞
    • 結石が大きく成長

5-2. 主要なリスク因子「4F + α」

胆石のリスク因子として有名な「4F」と追加因子:

因子 説明 リスク
Female(女性) エストロゲンがコレステロール分泌を増加 男性の2-3倍
Forty(40歳代) 加齢とともに増加、40-60代が多い 年齢依存
Fatty(肥満) BMI 25以上、特に内臓脂肪型肥満 2-3倍
Fertile(多産) 妊娠回数が多いほどリスク増加 1.5-2倍
+Family(家族歴) 家族に胆石症の人がいる 2倍
+Fasting(絶食) 急激なダイエット、長期絶食 高リスク

5-3. その他の重要なリスク因子

生活習慣関連

  • 高脂肪食:脂肪・コレステロールの多い食事
  • 低繊維食:食物繊維の不足
  • 運動不足:座りがちな生活
  • 急激な体重減少:1ヶ月に5kg以上の減量
  • 不規則な食事:朝食抜き、夜遅い食事

疾患関連

  • 糖尿病:特に2型糖尿病(リスク2倍)
  • 脂質異常症:高コレステロール血症、高中性脂肪血症
  • メタボリックシンドローム
  • 肝硬変:ビリルビン結石のリスク
  • 溶血性疾患:遺伝性球状赤血球症など
  • 炎症性腸疾患:クローン病など

薬剤関連

  • 経口避妊薬:エストロゲン含有
  • ホルモン補充療法
  • フィブラート系薬剤:脂質異常症治療薬
  • セフトリアキソン:抗生物質の長期使用
  • オクトレオチド:成長ホルモン抑制薬

妊娠・出産

  • 妊娠中:エストロゲン増加、胆嚢運動低下
  • 産後:急激なホルモン変化
  • 妊娠回数:出産回数が多いほどリスク増加

5-4. 予防可能な因子

✅ 生活習慣で予防できること

項目 推奨される行動 リスク低減効果
体重管理 BMI 18.5-25を維持 30-40%
規則的な食事 1日3食、朝食を抜かない 20-30%
適度な運動 週150分以上の中等度運動 20-30%
バランスの良い食事 低脂肪、高繊維食 15-25%
適度なコーヒー 1日2-3杯 10-20%
ゆっくりした減量 月2kg以内 急激な減量のリスク回避

6. 検査方法と診断

6-1. 腹部超音波検査(最も重要)

胆石診断の第一選択検査です。

特徴

  • 感度:95%以上(ほとんどの胆石を検出可能)
  • 利点:
    • 非侵襲的、痛みなし
    • 被曝なし(妊婦も可)
    • 短時間(10-15分)
    • コストが低い
    • 胆嚢壁の厚さ、炎症の有無も評価可能
  • 限界:
    • 肥満、腸管ガスで見えにくいことがある
    • 胆管結石の検出率は低い(50-70%)
  • 所見:
    • 高輝度エコー(白く光る)
    • 音響陰影(結石の後ろが黒く抜ける)
    • 体位変換で移動する

検査の準備

  • 絶食:検査前8時間以上(前日夕食後から絶食)
  • 理由:食事をすると胆嚢が収縮して小さくなり、見えにくくなる

6-2. 血液検査

検査項目 意義 異常値の意味
白血球数 炎症の有無 上昇→急性胆嚢炎・胆管炎
CRP 炎症マーカー 上昇→炎症の程度
AST、ALT 肝細胞障害 上昇→胆管結石、胆管炎
ALP、γ-GTP 胆道系酵素 上昇→胆管閉塞、胆汁うっ滞
総ビリルビン 黄疸の指標 上昇→胆管結石、黄疸
アミラーゼ 膵炎の有無 上昇→胆石性膵炎

💡 ポイント:単純な胆嚢結石では血液検査は正常です。異常値が出る場合は合併症を疑います。

6-3. CT検査

  • 適応:腹痛の原因精査、合併症の評価
  • 利点:
    • 胆嚢炎の診断に有用
    • 穿孔、膿瘍などの合併症を評価
    • 他の腹部疾患との鑑別
  • 限界:
    • コレステロール結石は写りにくい(X線透過性)
    • 小さな結石は検出困難
    • 被曝あり

6-4. MRI/MRCP(磁気共鳴胆管膵管造影)

  • 適応:胆管結石の疑い、ERCPの前評価
  • 利点:
    • 胆管結石の検出に優れる(感度90%以上)
    • 胆管・膵管を非侵襲的に描出
    • 被曝なし
  • 欠点:
    • 検査時間が長い(30-45分)
    • コストが高い
    • ペースメーカー禁忌
    • 閉所恐怖症の方には困難

6-5. 内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)

  • 目的:診断と治療(結石除去)を同時に行える
  • 方法:内視鏡を十二指腸まで挿入し、胆管にカテーテルを入れて造影
  • 適応:
    • 胆管結石の診断と除去
    • 急性胆管炎の緊急ドレナージ
    • 閉塞性黄疸の治療
  • 合併症リスク:
    • 膵炎(3-5%)
    • 出血、穿孔(稀)

6-6. 診断の流れ

典型的な診断プロセス

  1. 問診・身体診察
    • 症状の詳細(痛みの部位、性質、誘因)
    • Murphy徴候の確認
    • 黄疸の有無
  2. 腹部超音波検査
    • 胆石の有無・大きさ・個数
    • 胆嚢壁の厚さ(>3mmで炎症)
    • 胆嚢周囲の液体貯留
  3. 血液検査
    • 炎症マーカー(白血球、CRP)
    • 肝胆道系酵素(AST、ALT、ALP、γ-GTP)
    • ビリルビン、アミラーゼ
  4. 追加検査(必要時)
    • CT:合併症評価
    • MRCP:胆管結石の疑い
    • ERCP:治療も兼ねる

 

7. 胆石症の治療法:手術から薬物療法まで

7.1 治療方針の決定

胆石症の治療方針は、症状の有無、合併症の程度、患者の全身状態によって決定します。

治療選択のフローチャート

  • 無症状の胆石 → 経過観察(定期検査)
  • 症状のある胆石 → 手術適応(腹腔鏡下胆嚢摘出術)
  • 急性胆嚢炎 → 緊急または早期手術
  • 胆管結石 → 内視鏡治療(ERCP)+ 胆嚢摘出
  • 手術困難例 → 経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)

7.2 腹腔鏡下胆嚢摘出術(標準治療)

現在の標準治療は、腹腔鏡下胆嚢摘出術(Laparoscopic Cholecystectomy: LC)です。

腹腔鏡手術の特徴

項目 内容
手術時間 約60~90分
入院期間 3~5日間
創の大きさ 約5~10mm × 4か所
回復期間 1~2週間で日常生活復帰
合併症率 約1~2%(胆管損傷、出血など)
死亡率 約0.1~0.3%

腹腔鏡手術のメリット

  • 傷が小さく、美容的に優れる
  • 術後の痛みが少ない
  • 入院期間が短い(3~5日)
  • 早期の社会復帰が可能
  • 術後の癒着が少ない

開腹手術への移行

以下の場合、開腹手術に移行することがあります(約5~10%):

  • 高度な炎症・癒着
  • 解剖学的異常
  • 術中の出血や胆管損傷
  • 視野の確保が困難

7.3 内視鏡的治療(ERCP)

内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)は、胆管結石の治療に用いられます。

ERCP手順

  1. 内視鏡を十二指腸まで挿入
  2. 胆管に造影剤を注入し、結石を確認
  3. 内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)で胆管開口部を広げる
  4. バスケットカテーテルやバルーンで結石を除去

ERCP後の胆嚢摘出

胆管結石を除去した後、胆嚢摘出術を行わないと、再発率が30~50%にのぼります。

7.4 経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)

重症の急性胆嚢炎で手術が困難な場合、PTGBDを行います。

PTGBD適応

  • 高齢(80歳以上)
  • 重篤な心疾患・呼吸器疾患
  • 抗凝固療法中
  • 敗血症性ショック

PTGBDで炎症を沈静化させた後、待機的に胆嚢摘出術を行います。

7.5 薬物療法(胆石溶解療法)

ウルソデオキシコール酸(ウルソ)を用いた胆石溶解療法は、限定的な適応です。

適応条件

  • コレステロール結石(レントゲンで写らない)
  • 結石の大きさが15mm以下
  • 胆嚢の機能が保たれている
  • 症状が軽度

治療成績

  • 完全溶解率:約30~40%
  • 治療期間:6か月~2年
  • 再発率:50%以上

結論:溶解療法は効果が限定的で、再発率が高いため、手術が困難な場合に限られます。

7.6 体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

かつて行われたESWLは、現在ではほとんど行われていません。

ESWLの問題点

  • 破砕された結石が胆管に落下→胆管結石
  • 再発率が高い(約50%)
  • 治療効果が不確実

7.7 最新治療:単孔式腹腔鏡手術

単孔式腹腔鏡手術(Single-Incision Laparoscopic Surgery: SILS)は、臍部の1か所から手術器具を挿入します。

SILSのメリット

  • 傷がほぼ目立たない(臍に隠れる)
  • 疼痛が少ない
  • 回復が早い

SILSの課題

  • 手術難易度が高い
  • 限られた施設でのみ実施
  • 炎症が強い場合は困難

8. 胆石症の予防と生活習慣改善

8.1 胆石を予防する食生活

食生活の改善は、胆石形成のリスクを下げます。

推奨される食事

  • 食物繊維を多く摂る:野菜、果物、全粒穀物
  • 良質な脂質:魚油(EPA・DHA)、オリーブオイル
  • 適度なカロリー:過食を避ける
  • 規則正しい食事:3食をきちんと摂る
  • 水分補給:1日1.5~2リットル

避けるべき食事

  • 高脂肪食:揚げ物、脂身の多い肉
  • 高カロリー食:ファストフード、スナック菓子
  • 急激なダイエット:1か月に体重の5%以上の減量
  • 長時間の絶食:朝食抜き、不規則な食事

8.2 運動習慣

定期的な運動は、胆石形成を抑制します。

推奨される運動

  • 有酸素運動:ウォーキング、ジョギング、水泳
  • 頻度:週3~5回
  • 時間:1回30分以上
  • 強度:軽く息が弾む程度

8.3 体重管理

適正体重の維持は、胆石予防の基本です。

BMIの目安

  • 標準:18.5~24.9
  • 過体重:25以上 → 胆石リスク上昇
  • 肥満:30以上 → 胆石リスク大幅上昇

急激なダイエットの危険性

1か月に体重の5%以上を減量すると、胆石形成リスクが3~6倍に増加します。

8.4 生活習慣の改善

  • 禁煙:喫煙は胆石リスクを高める
  • 節酒:過度の飲酒は避ける(ただし適量は保護的)
  • ストレス管理:リラクゼーション、十分な睡眠
  • 定期健診:年1回の腹部超音波検査

9. 胆石症に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 胆石は自然に治りますか?

A. ほとんどの場合、自然には治りません。

コレステロール結石の一部は薬で溶解できますが、効果は限定的です。症状がある場合は手術が推奨されます。

Q2. 胆石があっても症状がない場合、手術は必要ですか?

A. 原則として、無症状の胆石は経過観察です。

ただし、以下の場合は予防的手術を検討します:

  • 胆石が3cm以上
  • 磁器様胆嚢(胆嚢壁の石灰化)
  • 胆嚢ポリープ+胆石
  • 胆嚢腺筋腫症

Q3. 胆嚢を摘出すると、日常生活に支障はありますか?

A. ほとんどの人は、問題なく日常生活を送れます。

胆嚢は「胆汁の貯蔵庫」ですが、摘出しても肝臓から直接胆汁が分泌されるため、消化機能に大きな影響はありません

ただし、術後1~3か月は下痢が起こることがあります(約10~20%)。

Q4. 胆石の再発はありますか?

A. 胆嚢を摘出すれば、胆嚢結石の再発はありません。

ただし、胆管結石は再発することがあります(約10~20%)。

Q5. 妊娠中に胆石が見つかった場合、治療はどうなりますか?

A. 妊娠中は可能な限り保存的治療を行い、出産後に手術を検討します。

ただし、急性胆嚢炎胆管炎を発症した場合は、妊娠中期(安定期)に手術を行うことがあります。

Q6. 胆石がある場合、どのような食べ物を避けるべきですか?

A. 高脂肪食を避けましょう。

具体的には:

  • 揚げ物(天ぷら、唐揚げ、フライ)
  • 脂身の多い肉(バラ肉、ロース)
  • 生クリーム、バター
  • ファストフード

Q7. 腹腔鏡手術の合併症にはどのようなものがありますか?

A. 主な合併症は以下の通りです:

  • 胆管損傷:約0.3~0.5%
  • 出血:約0.5%
  • 胆汁漏:約1%
  • 感染:約1~2%

合併症のリスクは、経験豊富な外科医が執刀することで低減します。

Q8. 胆石症と胆嚢がんの関係は?

A. 胆石症は、胆嚢がんのリスク因子です。

胆石を持つ人の約0.5~1%が胆嚢がんを発症します。特に以下の場合はリスクが高まります:

  • 胆石が3cm以上
  • 磁器様胆嚢
  • 胆石の罹患期間が長い(20年以上)

予防的手術が推奨されることがあります。

10. まとめ:胆石症の早期発見と適切な治療

胆石症は、日本人の約10%が罹患する身近な疾患です。症状がない場合は経過観察でも問題ありませんが、右上腹部の激痛(胆石発作)が出現した場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

胆石症の重要ポイント

  1. 胆石発作の典型症状:右上腹部~右肩への激痛、脂肪食後に発症
  2. 合併症:急性胆嚢炎、胆管炎、胆石性膵炎(重症化すると生命の危険)
  3. 診断:腹部超音波検査(エコー)が最も有効
  4. 治療:腹腔鏡下胆嚢摘出術が標準治療(入院3~5日、早期社会復帰可能)
  5. 予防:適正体重の維持、規則正しい食事、適度な運動

当クリニックでの診療

AIプラスクリニックたまプラーザでは、消化器外科専門医による胆石症の診断・治療を行っています。

  • 腹部超音波検査(エコー):当日実施可能
  • 血液検査:肝機能・炎症反応の評価
  • 専門医療機関への紹介:手術が必要な場合、連携病院をご紹介

こんな症状があれば、すぐにご相談ください

  • 右上腹部の激しい痛みが続く
  • 食後に必ず痛みが出る
  • 黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)
  • 発熱と痛みが同時に出る
  • 背中や右肩に放散する痛み

「ただの胃痛だと思っていたら、胆石だった」という患者さんは少なくありません。気になる症状がある方は、早めに消化器外科を受診しましょう。

記事監修

佐藤 靖郎
医療法人社団康悦会 理事長
AIプラスクリニックたまプラーザ 院長
消化器外科専門医・医学博士
臨床経験30年以上

AIプラスクリニックたまプラーザ

神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-5-2
TEL: 045-XXX-XXXX
診療時間:月~金 9:00~18:00、土 9:00~13:00
休診日:日曜・祝日

公式サイトはこちら

 

 

7. 胆石症の治療法:手術から薬物療法まで

7.1 治療方針の決定

胆石症の治療方針は、症状の有無、合併症の程度、患者の全身状態によって決定します。

治療選択のフローチャート

  • 無症状の胆石 → 経過観察(定期検査)
  • 症状のある胆石 → 手術適応(腹腔鏡下胆嚢摘出術)
  • 急性胆嚢炎 → 緊急または早期手術
  • 胆管結石 → 内視鏡治療(ERCP)+ 胆嚢摘出
  • 手術困難例 → 経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)

7.2 腹腔鏡下胆嚢摘出術(標準治療)

現在の標準治療は、腹腔鏡下胆嚢摘出術(Laparoscopic Cholecystectomy: LC)です。

腹腔鏡手術の特徴

項目 内容
手術時間 約60~90分
入院期間 3~5日間
創の大きさ 約5~10mm × 4か所
回復期間 1~2週間で日常生活復帰
合併症率 約1~2%(胆管損傷、出血など)
死亡率 約0.1~0.3%

腹腔鏡手術のメリット

  • 傷が小さく、美容的に優れる
  • 術後の痛みが少ない
  • 入院期間が短い(3~5日)
  • 早期の社会復帰が可能
  • 術後の癒着が少ない

開腹手術への移行

以下の場合、開腹手術に移行することがあります(約5~10%):

  • 高度な炎症・癒着
  • 解剖学的異常
  • 術中の出血や胆管損傷
  • 視野の確保が困難

7.3 内視鏡的治療(ERCP)

内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)は、胆管結石の治療に用いられます。

ERCP手順

  1. 内視鏡を十二指腸まで挿入
  2. 胆管に造影剤を注入し、結石を確認
  3. 内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)で胆管開口部を広げる
  4. バスケットカテーテルやバルーンで結石を除去

ERCP後の胆嚢摘出

胆管結石を除去した後、胆嚢摘出術を行わないと、再発率が30~50%にのぼります。

7.4 経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)

重症の急性胆嚢炎で手術が困難な場合、PTGBDを行います。

PTGBD適応

  • 高齢(80歳以上)
  • 重篤な心疾患・呼吸器疾患
  • 抗凝固療法中
  • 敗血症性ショック

PTGBDで炎症を沈静化させた後、待機的に胆嚢摘出術を行います。

7.5 薬物療法(胆石溶解療法)

ウルソデオキシコール酸(ウルソ)を用いた胆石溶解療法は、限定的な適応です。

適応条件

  • コレステロール結石(レントゲンで写らない)
  • 結石の大きさが15mm以下
  • 胆嚢の機能が保たれている
  • 症状が軽度

治療成績

  • 完全溶解率:約30~40%
  • 治療期間:6か月~2年
  • 再発率:50%以上

結論:溶解療法は効果が限定的で、再発率が高いため、手術が困難な場合に限られます。

7.6 体外衝撃波結石破砕術(ESWL)

かつて行われたESWLは、現在ではほとんど行われていません。

ESWLの問題点

  • 破砕された結石が胆管に落下→胆管結石
  • 再発率が高い(約50%)
  • 治療効果が不確実

7.7 最新治療:単孔式腹腔鏡手術

単孔式腹腔鏡手術(Single-Incision Laparoscopic Surgery: SILS)は、臍部の1か所から手術器具を挿入します。

SILSのメリット

  • 傷がほぼ目立たない(臍に隠れる)
  • 疼痛が少ない
  • 回復が早い

SILSの課題

  • 手術難易度が高い
  • 限られた施設でのみ実施
  • 炎症が強い場合は困難

8. 胆石症の予防と生活習慣改善

8.1 胆石を予防する食生活

食生活の改善は、胆石形成のリスクを下げます。

推奨される食事

  • 食物繊維を多く摂る:野菜、果物、全粒穀物
  • 良質な脂質:魚油(EPA・DHA)、オリーブオイル
  • 適度なカロリー:過食を避ける
  • 規則正しい食事:3食をきちんと摂る
  • 水分補給:1日1.5~2リットル

避けるべき食事

  • 高脂肪食:揚げ物、脂身の多い肉
  • 高カロリー食:ファストフード、スナック菓子
  • 急激なダイエット:1か月に体重の5%以上の減量
  • 長時間の絶食:朝食抜き、不規則な食事

8.2 運動習慣

定期的な運動は、胆石形成を抑制します。

推奨される運動

  • 有酸素運動:ウォーキング、ジョギング、水泳
  • 頻度:週3~5回
  • 時間:1回30分以上
  • 強度:軽く息が弾む程度

8.3 体重管理

適正体重の維持は、胆石予防の基本です。

BMIの目安

  • 標準:18.5~24.9
  • 過体重:25以上 → 胆石リスク上昇
  • 肥満:30以上 → 胆石リスク大幅上昇

急激なダイエットの危険性

1か月に体重の5%以上を減量すると、胆石形成リスクが3~6倍に増加します。

8.4 生活習慣の改善

  • 禁煙:喫煙は胆石リスクを高める
  • 節酒:過度の飲酒は避ける(ただし適量は保護的)
  • ストレス管理:リラクゼーション、十分な睡眠
  • 定期健診:年1回の腹部超音波検査

9. 胆石症に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 胆石は自然に治りますか?

A. ほとんどの場合、自然には治りません。

コレステロール結石の一部は薬で溶解できますが、効果は限定的です。症状がある場合は手術が推奨されます。

Q2. 胆石があっても症状がない場合、手術は必要ですか?

A. 原則として、無症状の胆石は経過観察です。

ただし、以下の場合は予防的手術を検討します:

  • 胆石が3cm以上
  • 磁器様胆嚢(胆嚢壁の石灰化)
  • 胆嚢ポリープ+胆石
  • 胆嚢腺筋腫症

Q3. 胆嚢を摘出すると、日常生活に支障はありますか?

A. ほとんどの人は、問題なく日常生活を送れます。

胆嚢は「胆汁の貯蔵庫」ですが、摘出しても肝臓から直接胆汁が分泌されるため、消化機能に大きな影響はありません

ただし、術後1~3か月は下痢が起こることがあります(約10~20%)。

Q4. 胆石の再発はありますか?

A. 胆嚢を摘出すれば、胆嚢結石の再発はありません。

ただし、胆管結石は再発することがあります(約10~20%)。

Q5. 妊娠中に胆石が見つかった場合、治療はどうなりますか?

A. 妊娠中は可能な限り保存的治療を行い、出産後に手術を検討します。

ただし、急性胆嚢炎胆管炎を発症した場合は、妊娠中期(安定期)に手術を行うことがあります。

Q6. 胆石がある場合、どのような食べ物を避けるべきですか?

A. 高脂肪食を避けましょう。

具体的には:

  • 揚げ物(天ぷら、唐揚げ、フライ)
  • 脂身の多い肉(バラ肉、ロース)
  • 生クリーム、バター
  • ファストフード

Q7. 腹腔鏡手術の合併症にはどのようなものがありますか?

A. 主な合併症は以下の通りです:

  • 胆管損傷:約0.3~0.5%
  • 出血:約0.5%
  • 胆汁漏:約1%
  • 感染:約1~2%

合併症のリスクは、経験豊富な外科医が執刀することで低減します。

Q8. 胆石症と胆嚢がんの関係は?

A. 胆石症は、胆嚢がんのリスク因子です。

胆石を持つ人の約0.5~1%が胆嚢がんを発症します。特に以下の場合はリスクが高まります:

  • 胆石が3cm以上
  • 磁器様胆嚢
  • 胆石の罹患期間が長い(20年以上)

予防的手術が推奨されることがあります。

10. まとめ:胆石症の早期発見と適切な治療

胆石症は、日本人の約10%が罹患する身近な疾患です。症状がない場合は経過観察でも問題ありませんが、右上腹部の激痛(胆石発作)が出現した場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

胆石症の重要ポイント

  1. 胆石発作の典型症状:右上腹部~右肩への激痛、脂肪食後に発症
  2. 合併症:急性胆嚢炎、胆管炎、胆石性膵炎(重症化すると生命の危険)
  3. 診断:腹部超音波検査(エコー)が最も有効
  4. 治療:腹腔鏡下胆嚢摘出術が標準治療(入院3~5日、早期社会復帰可能)
  5. 予防:適正体重の維持、規則正しい食事、適度な運動

当クリニックでの診療

AIプラスクリニックたまプラーザでは、消化器外科専門医による胆石症の診断・治療を行っています。

  • 腹部超音波検査(エコー):当日実施可能
  • 血液検査:肝機能・炎症反応の評価
  • 専門医療機関への紹介:手術が必要な場合、連携病院をご紹介

こんな症状があれば、すぐにご相談ください

  • 右上腹部の激しい痛みが続く
  • 食後に必ず痛みが出る
  • 黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)
  • 発熱と痛みが同時に出る
  • 背中や右肩に放散する痛み

「ただの胃痛だと思っていたら、胆石だった」という患者さんは少なくありません。気になる症状がある方は、早めに消化器外科を受診しましょう。

記事監修

佐藤 靖郎
医療法人社団康悦会 理事長
AIプラスクリニックたまプラーザ 院長
消化器外科専門医・医学博士
臨床経験30年以上

AIプラスクリニックたまプラーザ

神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-5-2
TEL: 045-XXX-XXXX
診療時間:月~金 9:00~18:00、土 9:00~13:00
休診日:日曜・祝日

公式サイトはこちら