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お腹が張る原因を医学博士が徹底解説|危険なサインと効果的な対処法

 

お腹が張る原因を医学博士が徹底解説|危険なサインと効果的な対処法

📅 公開日:2026年1月26日 | 📝 更新日:2026年1月26日

👨‍⚕️ 医学博士 佐藤靖郎 監修
「お腹が張って苦しい」ガスが溜まって不快」――このような腹部膨満感は、多くの方が経験する症状です。消化器外科専門医として30年以上の臨床経験を持つ私のもとにも、この症状で悩む患者さんが数多く来られます。お腹が張る原因は実に多様で、食生活や生活習慣によるものから、重大な疾患のサインまでさまざまです。重要なのは、心配のない生理的な膨満感と、医療機関を受診すべき病的な膨満感を正しく見極めることです。

本記事では、お腹が張る原因を医学的に分類し、それぞれの特徴、危険なサイン、効果的な対処法まで、エビデンスに基づいて徹底解説いたします。

お腹が張る(腹部膨満感)とは?

医学的な定義

腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)とは、お腹が張って膨らんだ感じがする主観的な症状です。医学用語では「bloating(ブローティング)」とも呼ばれます。

💡 腹部膨満感の特徴

  • 主観的症状:実際に腹囲が増えていなくても、張った感じがすることがあります
  • 客観的症状:腹囲が実際に増加し、目に見えて膨らんでいる状態
  • 随伴症状:おなら、げっぷ、腹痛、腹鳴などを伴うことが多いです

腹部膨満感のメカニズム

お腹が張る主な原因は以下の3つです:

メカニズム 詳細 典型的な原因
腸管内ガスの増加 消化管内に過剰なガスが溜まる 食事内容、空気の飲み込み、腸内細菌の発酵
腸管運動の異常 腸の動きが悪くガスや便が停滞 便秘、過敏性腸症候群、自律神経失調
腹腔内の異常 腹水、腫瘍、臓器腫大など 肝硬変、卵巣腫瘍、腹膜炎

腸管内ガスの正常量

健康な成人の腸管内には、常時約100-200mlのガスが存在しています。1日に400-2,400mlのガスが産生され、おならとして約500-1,500ml排出されます(個人差が大きい)。

ガスが過剰に産生されたり、排出が滞ったりすると、腹部膨満感が生じます。

お腹が張る主な原因【生理的なもの】

1. 食事内容によるもの

最も一般的な原因は、ガスを発生しやすい食品の摂取です。

ガスを発生させやすい食品(FODMAP食品):

  • 豆類:大豆、納豆、豆腐、枝豆など(オリゴ糖が豊富)
  • 野菜類:キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、玉ねぎ、ニンニク
  • 乳製品:牛乳、チーズ、ヨーグルト(乳糖不耐症の場合)
  • 果物:りんご、梨、桃、スイカ、マンゴー(果糖・ソルビトール)
  • 穀物:小麦、ライ麦(グルテン・フルクタン)
  • 炭酸飲料:ビール、炭酸水、サイダーなど
  • 人工甘味料:キシリトール、ソルビトールなど
⚠️ 注意
これらの食品は健康に良いものも多く含まれます。完全に避けるのではなく、摂取量を調整することが大切です。特に食物繊維は腸の健康に不可欠ですが、過剰摂取はガスを増やします。

2. 空気の飲み込み(呑気症・空気嚥下症)

無意識のうちに大量の空気を飲み込む「呑気症(どんきしょう)」も腹部膨満の大きな原因です。

空気を飲み込みやすい習慣:

  • 早食い・ながら食い
  • 炭酸飲料の頻繁な摂取
  • ガムやキャンディーの頻繁な摂取
  • ストローでの飲み物摂取
  • 喫煙
  • 入れ歯の不適合
  • 緊張時の唾液の飲み込み

3. 便秘によるもの

便秘は腹部膨満感の最も頻度の高い原因の一つです。便が腸内に停滞すると、発酵が進みガスが大量に発生します。

便秘でお悩みの方は、便秘解消の完全ガイドもご参照ください。

4. 生理前・生理中のホルモン変動

女性の場合、月経周期に伴うホルモン変動により腹部膨満感が生じることがあります。

  • 黄体期(排卵後):プロゲステロンの増加により腸の動きが鈍化
  • 月経前症候群(PMS):水分貯留により腹部膨満感が増強
  • 月経中:子宮収縮に伴う腸管への影響

5. ストレス・自律神経の乱れ

ストレスは腸の動きに大きく影響します。これを「脳腸相関」と呼びます。

🧠 脳腸相関とは
脳と腸は迷走神経などを通じて密接に連絡しており、ストレスや不安が直接腸の機能に影響を与えます。「緊張するとお腹が痛くなる」のはこのメカニズムによるものです。

6. 加齢による消化機能の低下

加齢に伴い、消化酵素の分泌減少、腸の蠕動運動の低下、腹筋力の低下などが起こり、腹部膨満感が生じやすくなります。

お腹が張る原因【病的なもの】

以下のような疾患が原因で腹部膨満感が生じる場合があります。持続する症状や他の症状を伴う場合は、必ず医療機関を受診してください。

1. 過敏性腸症候群(IBS)

過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome: IBS)は、検査で異常が見つからないにもかかわらず、慢性的な腹痛、腹部膨満感、下痢・便秘などが続く疾患です。

特徴 詳細
有病率 日本人の約10-15%(特に20-40代の女性に多い)
主な症状 腹痛、腹部膨満感、下痢・便秘(または両方の繰り返し)
診断基準 Rome IV基準:3ヶ月以上前から症状があり、最近3ヶ月は週1回以上腹痛があり、排便と関連する
原因 腸管運動異常、内臓知覚過敏、脳腸相関の異常、腸内細菌叢の変化

2. 乳糖不耐症

乳糖(ラクトース)を分解する酵素(ラクターゼ)が不足している状態です。日本人の約85%が程度の差はあれ乳糖不耐症とされています。

症状:牛乳・乳製品摂取後30分~2時間で、腹部膨満感、腹痛、下痢、おならが増加します。

3. 小腸細菌異常増殖症(SIBO)

SIBO(Small Intestinal Bacterial Overgrowth)は、通常は大腸に多く存在する細菌が小腸で異常増殖する病態です。

  • 食後30分~1時間で強い腹部膨満感
  • げっぷ、おならの増加
  • 下痢または便秘
  • 栄養素の吸収不良(ビタミンB12欠乏など)

4. 胃腸疾患

機能性ディスペプシア(FD):胃の動きが悪くなり、食後に腹部膨満感、早期満腹感、胃もたれなどが生じます。

慢性胃炎・胃潰瘍:胃の炎症や潰瘍により、膨満感とともに上腹部痛、胸やけなどが現れます。

逆流性食道炎:胃酸の逆流により、膨満感、胸やけ、げっぷが増加します。

5. 炎症性腸疾患(IBD)

潰瘍性大腸炎クローン病などの炎症性腸疾患では、腹部膨満感に加え、血便、持続する下痢、体重減少などが見られます。

6. セリアック病・グルテン過敏症

小麦などに含まれるグルテンに対する免疫反応により、小腸粘膜が損傷を受ける疾患です。欧米人に多いですが、日本でも増加傾向にあります。

7. 腸閉塞(イレウス)

🚨 緊急性の高い疾患
腸閉塞は腸管が閉塞し、内容物が通過できなくなる状態です。以下の症状があれば直ちに救急受診してください:

  • 激しい腹痛と腹部膨満
  • 嘔吐(特に便臭のする嘔吐)
  • 便・ガスが全く出ない
  • 腹部の板状硬直

8. 婦人科疾患

女性の場合、卵巣嚢腫、子宮筋腫、子宮内膜症などにより腹部膨満感が生じることがあります。特に急速な腹囲増加は卵巣腫瘍の可能性があります。

9. 肝硬変・腹水

肝硬変により腹水が貯留すると、腹部全体が膨満します。黄疸、浮腫、倦怠感などを伴います。

10. 大腸がん

大腸がんが進行し腸管を狭窄させると、腹部膨満感、便通異常、血便などが現れます。40歳以上で便通異常が続く場合は大腸内視鏡検査を推奨します。

危険なサイン・緊急受診の目安

以下のような症状を伴う腹部膨満感は、重大な疾患のサインである可能性があります。速やかに医療機関を受診してください。

🚨 直ちに救急受診すべき症状

  • 激しい持続的な腹痛(特に突然発症)
  • 腹部の板状硬直(お腹が板のように硬くなる)
  • 便臭のする嘔吐
  • 便・ガスが全く出ない(24時間以上)
  • 吐血・血便(大量の出血)
  • ショック症状(冷や汗、意識障害、血圧低下)

⚠️ 早めに医療機関を受診すべき症状

  • 腹部膨満感が2週間以上持続
  • 体重減少(意図しない減少、1ヶ月で3kg以上)
  • 発熱(38度以上)を伴う
  • 血便・黒色便(少量でも)
  • 持続する下痢(1週間以上)
  • 便通異常の変化(急に便秘/下痢になった)
  • 黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)
  • 腹水の貯留(急速な腹囲増加)
  • 40歳以上で初めての症状

効果的な対処法と予防策

1. 食事内容の見直し

ガスを減らす食事のポイント:

  • 少量頻回食:1回の食事量を減らし、回数を増やす(1日4-5回)
  • よく噛んで食べる:1口30回以上咀嚼し、消化を助ける
  • FODMAP食品の制限:症状が強い時は一時的に減らす
  • 脂肪の多い食事を控える:胃の排出を遅らせる原因になります
  • 炭酸飲料を控える:直接的にガスを増やします
  • 人工甘味料を避ける:キシリトール、ソルビトールは発酵しやすい

腹部膨満感を軽減する食品:

  • 生姜:消化促進、ガス排出効果
  • ペパーミント:腸管平滑筋を弛緩させる(ペパーミントティー推奨)
  • パパイヤ:消化酵素パパインを含む
  • 発酵食品:納豆、味噌、ヨーグルト(乳糖不耐症でなければ)
  • 白米:消化が良くガスを発生しにくい

2. 食べ方の改善

  • ゆっくり食べる:1食20分以上かける
  • 口を閉じて噛む:空気の飲み込みを減らす
  • ストローを使わない:空気を飲み込みやすくなります
  • 食事中の会話は控えめに:話しながら食べると空気を飲み込みます
  • 寝る前2-3時間は食べない:消化不良を防ぐ

3. 生活習慣の改善

運動:

  • ウォーキング:食後30分の軽い散歩は腸の動きを促進
  • ヨガ・ストレッチ:腸を刺激し、ガスの排出を促す
  • 腹式呼吸:横隔膜の動きで腸を刺激

ストレス管理:

  • 十分な睡眠(7-8時間)
  • リラクゼーション(瞑想、深呼吸)
  • 規則正しい生活リズム
  • 趣味やリフレッシュの時間確保

4. 腹部マッサージ

「の」の字マッサージが効果的です:

  1. 仰向けに寝る
  2. おへそを中心に、時計回りに「の」の字を描くようにマッサージ
  3. やや強めの圧力で、1周5秒程度のペースで
  4. 5-10分間続ける
💡 ポイント
腸の走行方向(時計回り)に沿ってマッサージすることで、便やガスの移動を助けます。入浴後の体が温まっている時に行うとより効果的です。

5. 姿勢の改善

  • 食後すぐに横にならない:最低30分は座位または立位を保つ
  • デスクワーク時の姿勢:背筋を伸ばし、腹部を圧迫しない
  • 就寝時:左側を下にして寝ると胃の排出が促進される

6. 水分摂取

適度な水分摂取(1日1.5-2リットル)は便秘予防に重要です。ただし、食事中の大量飲水は避け、食間にこまめに摂取しましょう。

7. 市販薬の活用

症状が軽度の場合、以下の市販薬が有効な場合があります:

薬剤 作用 適応
消泡剤
(ジメチコン、シメチコン)
腸内ガスの泡を消す ガスによる膨満感
消化酵素薬 消化を助ける 消化不良による膨満感
整腸剤
(プロバイオティクス)
腸内環境を改善 慢性的な膨満感
漢方薬
(大建中湯、桂枝加芍薬湯)
腸の動きを整える 機能性の膨満感
⚠️ 注意
市販薬を使用しても2週間以上症状が改善しない場合は、医療機関を受診してください。また、妊娠中・授乳中の方、他の薬を服用中の方は、使用前に医師・薬剤師に相談してください。

医療機関での診療

受診する診療科

腹部膨満感の場合、以下の診療科を受診してください:

  • 消化器内科:第一選択。胃腸の疾患全般を診療
  • 内科・総合診療科:まず相談し、必要に応じて専門科へ紹介
  • 婦人科:女性で月経関連の症状がある場合
  • 心療内科:ストレスが主因と考えられる場合

行われる検査

検査 目的
問診・身体診察 症状の詳細、腹部の視診・触診・聴診
血液検査 炎症マーカー、貧血、肝機能、腎機能など
腹部X線検査 腸閉塞、腸管ガス、便の貯留の確認
腹部超音波検査 肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、腹水の確認
腹部CT検査 詳細な腹腔内臓器の評価、腫瘍の有無
上部消化管内視鏡 食道、胃、十二指腸の観察
大腸内視鏡検査 大腸全体の観察、ポリープ・がんの検索
呼気テスト 乳糖不耐症、SIBO、ピロリ菌の診断

治療法

原因疾患により治療法は異なりますが、機能性の腹部膨満感の場合:

  • 生活指導:食事・生活習慣の改善
  • 薬物療法:消化管運動改善薬、漢方薬、プロバイオティクス
  • 心理療法:認知行動療法(ストレス関連の場合)
  • 低FODMAP食:過敏性腸症候群の場合

よくある質問(FAQ)

Q1. お腹が張るのとおならが多いのは関係ありますか?

A. はい、密接に関係しています。腸内で発生したガスは、げっぷかおならとして排出されます。おならを我慢すると腸内にガスが溜まり、腹部膨満感が増強します。適度な排出は健康的で正常な反応です。

Q2. 朝は平らなのに、夕方になるとお腹がパンパンに張ります。なぜですか?

A. これは非常に一般的な症状で、主な原因は日中の食事摂取に伴うガス産生の蓄積です。また、重力により腸内のガスや便が下腹部に移動すること、日中の姿勢(座位)により腸の動きが鈍くなることも関与しています。過敏性腸症候群でも典型的に見られます。

Q3. 便秘ではないのにお腹が張ります。原因は何ですか?

A. 便秘以外の原因として、①過敏性腸症候群(IBS)、②FODMAP食品の摂取、③空気の飲み込み(呑気症)、④乳糖不耐症、⑤小腸細菌異常増殖症(SIBO)、⑥機能性ディスペプシアなどが考えられます。2週間以上続く場合は医療機関を受診しましょう。

Q4. ストレスでお腹が張ることはありますか?

A. はい、ストレスは腹部膨満感の重要な原因です。脳と腸は「脳腸相関」により密接に連絡しており、ストレスや不安が自律神経を介して腸の運動を乱し、ガスの蓄積や知覚過敏を引き起こします。リラクゼーション、十分な睡眠、適度な運動が改善に有効です。

Q5. 女性ホルモンとお腹の張りは関係ありますか?

A. はい、大きく関係します。排卵後の黄体期にはプロゲステロンが増加し、腸の動きが鈍くなります。また、月経前には水分貯留により腹部膨満感が増強します。月経周期と症状の関連を記録し、必要に応じて婦人科医に相談することをお勧めします。

Q6. お腹の張りを和らげるマッサージ方法はありますか?

A. 効果的なのは「の」の字マッサージです。仰向けに寝て、おへそを中心に時計回りに優しくマッサージします。腸の走行方向に沿って行うことで、便やガスの移動を促します。入浴後の温まった状態で行うとより効果的です。1回5-10分、1日2-3回が目安です。

Q7. プロバイオティクス(乳酸菌)は効果がありますか?

A. 多くの研究で、特定のプロバイオティクス株が腹部膨満感を軽減することが示されています。特に過敏性腸症候群に対して有効です。ただし、効果は菌株により異なり、全ての人に効くわけではありません。最低4週間は継続して効果を判定しましょう。

Q8. お腹が張る時、どの診療科を受診すればいいですか?

A. まずは消化器内科が第一選択です。消化器内科がない場合は内科または総合診療科を受診してください。女性で月経関連の症状がある場合は婦人科も選択肢です。持続する症状や体重減少などを伴う場合は、早めの受診をお勧めします。

まとめ:お腹が張る症状との上手な付き合い方

消化器外科専門医として30年以上、多くの腹部膨満感の患者さんを診てきた経験から申し上げると、多くの場合は生活習慣の改善で症状をコントロールできます

✅ 本記事の重要ポイント

  • お腹が張る原因は、生理的なものから病的なものまで多様
  • 最も多いのは、食事内容、便秘、空気の飲み込み、ストレス
  • 過敏性腸症候群(IBS)は日本人の10-15%が該当する頻度の高い疾患
  • 食事内容の見直し(FODMAP食の調整)が基本
  • よく噛んで食べる、ストレス管理、適度な運動が有効
  • 2週間以上続く、体重減少、血便などがあれば必ず受診
  • 激しい腹痛、嘔吐、便・ガスが全く出ないなどは救急受診

お腹が張る症状は、QOL(生活の質)を大きく低下させます。しかし、適切な対処により多くの場合改善可能です。セルフケアで改善しない場合や、不安がある場合は、遠慮なく医療機関を受診してください。

早期発見・早期対処が、快適な毎日への第一歩です。

※本記事は医学的情報提供を目的としており、個別の診断・治療に代わるものではありません。症状が続く場合や不安がある場合は、必ず医療機関を受診してください。

📝 著者プロフィール

佐藤靖郎(さとう・やすお)
医学博士・消化器外科専門医

福島県立医科大学大学院にて医学博士号取得。国立国際医療研究センター病院での研修後、済生会若草病院外科部長兼診療部長、横浜医療センター外科医長兼救命救急センター副部長などを歴任。がん診療における地域連携パスの第一人者として、多数の著書・論文を発表。

現在は医療法人社団康悦会理事長、Medical Gaia Network(NPO)理事長として、医療・介護・地域活性化の3つの領域で地域社会の健康と活力向上に取り組んでいる。臨床経験30年以上、消化器疾患の診療実績多数。エビデンスに基づいた分かりやすい医療情報発信に定評がある。

 

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