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腹痛・お腹の不調|部位別の原因と受診目安(たまプラーザ)

突然の腹痛や長引くお腹の不調でお悩みではありませんか?腹痛は発生する部位によって原因疾患が異なり、適切な対応も変わってきます。たまプラーザ駅から徒歩3分のAIプラスクリニックでは、消化器内科専門医が腹痛の原因を丁寧に診断し、適切な検査・治療を行っています。このページでは、腹痛の部位別の原因と受診のタイミング、必要な検査についてご説明します。

腹痛の部位別の主な原因

お腹の痛みは場所によって考えられる原因が異なります。たまプラーザ地域にお住まいの方々からよくご相談いただく症状と、考えられる疾患をご紹介します。

腹痛の部位 考えられる主な疾患 特徴的な症状
みぞおち(上腹部中央) 胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、急性膵炎 食後の痛み、胸やけ、吐き気、胃もたれ
右上腹部 胆石症、胆のう炎、肝炎、肝臓の病気 右肩への放散痛、黄疸、発熱、吐き気
左上腹部 脾臓の問題、胃炎(胃の左側) 左肩への放散痛、食後の不快感
へそ周辺(中腹部) 小腸の炎症、腸閉塞、腸間膜リンパ節炎、虫垂炎(初期) けいれん様の痛み、下痢、便秘、腸の鳴る音
右下腹部 虫垂炎、回盲部の炎症、卵巣嚢腫(女性) 押すと痛い、発熱、吐き気、食欲不振
左下腹部 S状結腸炎、大腸憩室症、卵巣嚢腫(女性) 便通異常、血便、粘液便、発熱
下腹部全体 過敏性腸症候群、膀胱炎、大腸炎、婦人科疾患(女性) 便通異常、排尿痛、頻尿、下腹部膨満感

たまプラーザ周辺にお住まいの方で、このような症状でお悩みの場合は、当院の消化器内科専門医にご相談ください。早期の診断と治療が症状改善の鍵となります。

腹痛でお悩みの方、お気軽にご相談ください

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受診の目安

腹痛があるときに、いつ医療機関を受診すべきか迷う方も多いでしょう。たまプラーザの当院では、以下のような場合には早めの受診をお勧めしています。

すぐに受診・相談が必要な場合

  • 突然の激しい腹痛がある
  • 腹痛に加えて38℃以上の発熱がある
  • 吐血や下血がある(黒色便を含む)
  • 嘔吐が止まらない
  • 腹部が板のように硬くなっている
  • 触ると強い痛みがある
  • 顔色が悪く、冷や汗がでる

数日以内の受診が望ましい場合

  • 1週間以上続く腹痛や腹部不快感がある
  • 繰り返す腹痛で日常生活に支障がある
  • 食欲不振や体重減少を伴う腹痛がある
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • 軽度の腹痛でも2週間以上続く場合

たまプラーザ駅近くの当院では、緊急性の高い腹痛には迅速に対応し、慢性的な症状には丁寧な診察と適切な検査を行い、原因に応じた治療を行っています。

必要な検査と診断方法

腹痛の原因を特定するために、当院では症状や部位に応じて様々な検査を行っています。たまプラーザの当院で実施可能な主な検査をご紹介します。

血液検査

炎症反応(白血球数、CRP)、肝機能、膵酵素、胆道系酵素などを調べることで、炎症の有無や肝臓・胆嚢・膵臓などの状態を評価します。当院では、検査結果をスピーディに確認できる体制を整えています。

腹部超音波検査(エコー)

お腹の臓器(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、腸管など)を無痛・非侵襲的に観察する検査です。結石、腫瘤、炎症などを見つけることができます。たまプラーザの当院では、最新の超音波装置を導入し、より詳細な観察が可能です。

内視鏡検査

胃カメラ(上部消化管内視鏡)では食道・胃・十二指腸を、大腸カメラ(下部消化管内視鏡)では大腸を直接観察します。消化管の炎症、潰瘍、腫瘍などを詳しく調べることができます。

胃カメラ検査の詳細はこちら

大腸カメラ検査の詳細はこちら

呼気検査

ピロリ菌感染の有無や、小腸での細菌の異常増殖を調べる非侵襲的な検査です。腹部膨満感や慢性的な下痢などの症状がある場合に有用なことがあります。

CT検査・MRI検査(提携医療機関にて)

より詳細な検査が必要な場合は、提携医療機関にてCT検査やMRI検査をご案内することもあります。腹部全体の状態や、超音波では見えにくい部位の異常を確認することができます。

たまプラーザの当院では、患者様の症状や状態に合わせて最適な検査を選択し、的確な診断を目指しています。

腹部の検査をご希望の方はこちらから

検査の流れを見る

腹痛の主な治療方法

腹痛の治療は、原因となる疾患によって異なります。たまプラーザの当院では、診断結果に基づいて適切な治療法をご提案しています。主な治療方法をご紹介します。

薬物療法

多くの消化器疾患は、適切な薬物療法で症状の緩和や治療が期待できます。例えば:

  • 胃酸の分泌を抑える薬(プロトンポンプ阻害薬、H2ブロッカーなど):胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎などに使用
  • 整腸剤・腸管運動調整薬:過敏性腸症候群、慢性便秘症、機能性下痢症などに使用
  • 抗菌薬:感染性腸炎、ピロリ菌感染症などに使用
  • 鎮痙薬:腹痛や腹部けいれんを和らげるために使用

当院では、患者様の状態や生活スタイルに合わせて、最適な薬物療法を提案しています。

生活習慣の改善

腹痛の多くは、生活習慣の改善によって症状が軽減することがあります。当院では、以下のようなアドバイスを行っています:

  • 食事内容の見直し(刺激物、脂っこい食べ物、アルコールの制限など)
  • 規則正しい食生活(ゆっくり噛んで食べる、食事時間を一定にするなど)
  • 適度な運動(腸の動きを促進する)
  • ストレス管理(ストレスと腸の不調には密接な関係があります)
  • 十分な睡眠と休息

内視鏡的治療

状況によっては、内視鏡を用いた治療が有効な場合があります。例えば:

  • ポリープの切除
  • 出血部位の止血処置
  • 狭窄部の拡張術

当院の消化器内科医は内視鏡治療の経験が豊富であり、必要に応じて適切な処置を行うことが可能です。

外科的治療(提携医療機関にて)

外科的治療が必要と判断された場合は、当院の提携する医療機関をご紹介し、連携して治療を行います。例えば以下のような場合が考えられます:

  • 急性虫垂炎
  • 腸閉塞
  • 胆石症(症状が重い場合)
  • 消化管穿孔

たまプラーザの当院では、患者様の症状と診断結果に基づいて、最適な治療方針をご提案しています。慢性的な腹痛でお悩みの方は、一度ご相談ください。

緊急性の判断

腹痛の中には、緊急性の高い症状もあります。以下のような症状がある場合は、たまプラーザの当院の診療時間内であればすぐにご連絡ください。診療時間外の場合は、救急医療機関の受診をご検討ください。

緊急性の高い症状

  • 急激な強い腹痛:特に移動しない一点に激しい痛みがある場合(胆石発作、尿管結石、腸閉塞など)
  • 板状硬(いたじょうこう)のお腹:腹部全体が板のように硬くなっている場合(腹膜炎の可能性)
  • ショック症状:冷や汗、顔面蒼白、意識もうろう、血圧低下などがある場合(腹腔内出血など)
  • 大量の吐血・下血:明らかな血液の嘔吐や排便がある場合(消化管出血)

これらの症状がある場合は、重篤な疾患の可能性があります。速やかな医療機関の受診をお勧めします。

経過観察可能な症状

一方、以下のような症状は、すぐに救急受診が必要ない場合もありますが、症状が続く場合はたまプラーザの当院にご相談ください。

  • 軽度の腹痛で全身状態が良好な場合
  • 食あたりのような一過性の症状で、水分摂取が可能な場合
  • 月経に関連した周期的な腹痛(女性)
  • 排便後に改善する腹痛

ただし、これらの症状でも長引く場合や、だんだん悪化する場合は受診をお勧めします。たまプラーザの当院では、患者様の症状を丁寧にお聞きし、適切な診断と治療を行います。

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